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ビッグデータ・コネクト (文春文庫)

ビッグデータ・コネクト (文春文庫)

ビッグデータ・コネクト (文春文庫)

作家
藤井太洋
出版社
文藝春秋
発売日
2015-04-10
ISBN
9784167903282
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ビッグデータ・コネクト (文春文庫) / 感想・レビュー

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starbro

本の雑誌2015年上半期ベスト1ということで手に取りました。藤井太洋初読です。マイナンバー制度、ハッカー、サイバー捜査等、旬のネタを専門家らしく上手く盛り込んでいますが、ミステリとしては今一で登場人物のキャラもう少しな感じがします。かなり独断と偏見のベスト1なんじゃないかなぁ!

2015/10/02

Yunemo

この読後感、何と表現したらいいんでしょう。細部にわたるIT業界の内実。ほんのちょっとすぐ先にある世界。マイナンバー制度に係る個人情報への危機感、まさにその通り。だから妙にリアルさが付きまといます。ただ、警察小説として読みこなせばいいのかは、ちょっと疑問。結局は1人のスーパーマン的エンジニアと良識派警官とのコンビが、悪徳警官を含めた行政サイドの不正を正す、単純にそう理解して読むほうが納得感があり。この世界に精通していないと、いろんな言葉自体に惑わされて本質を見失う。まさに私自身、この世界に嵌りそうな予感。

2015/05/09

しんたろー

初読みの作家さん。ITに疎いオジサンにとっては、システムや用語に引っかかって しまって非常に読み難い文章が続き、途中で挫折しかかった。しかし、武岱を始め として、小山、沢木、赤瀬などキャラが立った人物が動き出す中盤から面白くなって きた。(人物描写が武岱以外はステレオタイプなのが残念)IT業界のブラックぶりや 個人情報データ漏洩(悪用)による恐ろしさなどがヒシヒシと伝わってくるのは今日 的で上手いと思った(10年後に読んでもツマラナイだろう)。人間をもう少し魅力的 に書かれていれば・・・惜しい!

2016/10/28

サンダーバード@読メ野鳥の会怪鳥

ITエンジニアの誘拐事件を担当する事になったサイバー課の刑事万田。事件への協力を要請することになったのはかつて自分が担当した事件の容疑者であった武岱。犯人の目的はなんなんのか?背後にある更に大きな事件の謎は?今回はいつものSFではなくて、サイバーミステリーとも言うべきジャンル。でも展開が気になりぐいぐいと読めるところはさすが。藤井さんにハズレなしだな。それにしても、ネットやらビックデータやら、世の中便利になるのはいいけど、あちこちに散らばる自分の個人情報がどんなことになっているのやら気になるなあ。★★★+

2017/04/21

Rin

初読み作家さん。コンピュータシステムやプログラミングなどの専門用語は少し難しかったけれど、何とも現実味溢れる恐怖感と事件の内容だった。誰が真実を話していて、誰が嘘をついているのか?読むほどに混乱してしまったけれど、最後は一気読み。エンジニアの置かれている現状にもびっくりさせられつつ。日々の生活での個人番号や監視カメラ、様々はサービスを受けるための利用者登録。パソコンの使い方に暗所番号の重要性。自分の情報を守るためにはどれ程、気を付けて学ばなければいけないのかを、ひしひしと痛感させられた一冊でもあります。

2017/08/06

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