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ひとり旅立つ少年よ (文春文庫)

ひとり旅立つ少年よ (文春文庫)

ひとり旅立つ少年よ (文春文庫)

作家
Boston Teran
ボストン・テラン
田口俊樹
出版社
文藝春秋
発売日
2019-08-06
ISBN
9784167913410
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ひとり旅立つ少年よ (文春文庫) / 感想・レビュー

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のぶ

良い話だった。舞台は19世紀まだ奴隷制度の残っているアメリカ。12歳のチャーリーの父が二人組の男に殺された。父は詐欺師だった。父は奴隷解放運動のための資金だと偽って、教会から大金を巻き上げた金を持っていた。チャーリーは父の悪行を償うため、このカネを奴隷解放組織のもとに届けようと、ひとり旅に出た。だが、この大金を狙ってチャーリーに追う男たちがいる。ほかにも様々な難事件が起きるがその度に切り抜けていく。全体を通して、チャーリーの成長が描かれて、勇気に感動した。テランの代表作に入れていいだろう。

2019/09/24

あさうみ

ただ、ただ素晴らしい。南北戦争直前、黒人奴隷差別の背景が色濃くある。そんな乱世で詐欺師の父をなくし、心神喪失した母から「ひとり旅立つ少年」の物語。道中、命を狙われ身を切る辱めにもあうが、かけがえのない人たちに出会い、優しさと愛、信念を知る。少年を青年へ導く感動が胸に迫る。ずっと大切にしたい良き本に出会った。おすすめ!

2019/08/24

ハスゴン

タイトルが素晴らしいと思う。 僅か12歳の子供が困難な場面に遭遇するのがたまらない。

2020/02/07

しゃお

奴隷制度廃止運動の為と言いながら詐欺を働き大金をせしめた父ザカリアと息子チャーリー。しかしながらチャーリーはその詐欺がきっかけで一人きりで行動せざる得なくなります。その旅でチャーリーが出会う人や遭遇した出来事は全てチャーリーの血となり肉となり、少年が一人の人間として成長する様を、乾いているようで実はじっとり湿った描写でもって浮き上がるように描かれてり、チャーリーが得た信念は人の優しさと愛に満ちており、終盤でチャーリーが握手をする場面で思わず感涙。チャーリーのその後の物語も知りたくなりました。

2019/08/31

本木英朗

名匠ボストン・テランの新たなる感動作が、この作品である。もちろん俺は今回が初めてである。父が殺された。父は詐欺師だった。奴隷解放運動の資金の名目で大金を巻き上げ、それを狙う悪党に殺された。12歳の少年チャーリーは金を約束通り届けようとする。時は19世紀。父の贖罪のため、少年ははるか南へと旅立つ。だがそのあとを父を殺した男たちが追う……という話である。いやー、本当に最後までまったく分からなかったなあ。超面白かったです、はい。満足でした。さすがボストン・テランである。また10年以内に読みたいなあ。

2019/11/14

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