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焼き鳥の丸かじり (文春文庫 し 6-94)

焼き鳥の丸かじり (文春文庫 し 6-94)

焼き鳥の丸かじり (文春文庫 し 6-94)

作家
東海林さだお
出版社
文藝春秋
発売日
2020-04-08
ISBN
9784167914820
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焼き鳥の丸かじり (文春文庫 し 6-94) / 感想・レビュー

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ミカママ

自慢じゃないが、師(食エッセイの)の作品は、単行本で12冊、文庫はこれで15冊目、所有している。もちろんすべて永久保存版。単行本でこの時点で42冊出版されているらしいので、それでも半分くらいしか集まってないのか。これだけシリーズが続いても、常に読者の発想のナナメ上を行き続け、キレッキレの文章で我々を飽きさせない師。今作の途中でがんの治療を受けておられるが、まだまだお元気でギネス記録を目指していただきたい。

2023/03/23

Shoji

このシリーズ、ざっくばらんとしていて押し付けがなく好きです。例えば、「脂身食いたい」は、何を隠そう実は脂身がとても大好きだというお話。「病院食はいま」は、毎日毎日の減塩食が物足らない中、カップの納豆が出てきて付属のタレに狂喜するお話です。徹底的に庶民目線のグルメエッセイです。楽しく読了しました。

2020/04/12

ごいんきょ

腹減った〜

2020/07/05

jjm

東海林さんの食エッセイ(個人的に初)。ピータンの評価はそうだよなぁと思う。大好きという人を見たことがない。鰻かば焼きの代用としての鯰は、まあアリだと思う(食べたことがある)。「海老フライを600字で」では鮨や天ぷらと比較すると勝てないけど、銅メダルくらいのものということを考えたが、東海林さんはフライの中ではゴロンと堂々王者の風格とのこと、なるほど。焼き鳥の串はなぜ必要なのだろうと思って調べたところ、焼きムラをなくすこと、数を数えやすくすることが主目的とのこと。串から抜いていけないのは、肉汁が出てしまうから

2023/05/06

mawaji

肉まんを割って食べるヒトは、中身を確認して「あ、やっぱり肉まんだったナ」と安心したいのではなかろうか。私もどちらかというと割って食べマス。病院食の塩気のなさに醤油を渇望した矢先、病院の栄養部長の監視の目をかいくぐって眼前に現れた納豆のタレに雀躍するショージ君の僥倖もまたいみじくもうれしからずや。トウモロコシを手でむしって食べるひとっていたのね、自分だけかと思ってた。伊丹十三式スパゲッティの食べ方でずり落ちちゃうのは巻き取る量が多すぎるからかも。巻き取るスパゲッティは3〜4本くらいって書いてたような気も…。

2021/01/31

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