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若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ

若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ

若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ

作家
青木亮輔
徳間書店取材班
出版社
徳間書店
発売日
2011-04-27
ISBN
9784198631536
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若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ / 感想・レビュー

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けんとまん1007

こんな事業体があるとは知らなかった。6年ほど前から、森林整備ボランテイアとして、下草刈り・枝打ち・除伐とかをやっているので、ここで描かれていることも、ある程度は実感できる。だからこそ、その大変さや、森林を取り巻く厳しい状況は、まさに、そのとおりだと思う。森に携わる思いとして、次の世代のためにというのが、少なからずある。それが、リーダーを含め事業体の人たちの根っこにあるのが嬉しい。日本というスケールでは、小さなことかもしれないが、可能性を秘めていることだけは間違いないと思う。

2014/06/22

NOBU

若者だけの林業事業体「東京チェンソーズ」は東京の秘境檜原村で林業を生業とすべく働いている。「森は『水と大気と太陽だけ』で自然に生長したのではなく、多くの人々の手がかかって健全な森林が育つ」地味で過酷な仕事であろうし、そんなに儲かるはずもないやろう。自然と一体になって壮大やとか綺麗にまとめるのも嫌やけど、確かに意義を感じる。但し、この先10年20年彼等が生業として続いてこそ価値がある。そうなって欲しいと切望する。誰もが「リアル神去」だと思うわな〜、巻末には三浦しをん氏との対談も有。

2011/06/20

なおみ

若者だけの林業会社。異業種から転職した経験を生かした役割分担、ツリークライミングなど体験を通して木の良さを伝えるなど、従来のやり方に捕われず新しい取り組みをしている。その一方で、その山がどんな意志でつくられ、育てられてきたのかを大切にする。世代を越えて育まれる森林だからこそ、その歴史を尊重しながら、今の世の中にあった考え方も大切なんだなと思った。すごくカッコイイ林業会社。

2022/01/14

クサバナリスト

本書の中に新人として登場している人の中には、現在、独立して活動をしている人もいるな~。 また、林業を通して、桧原村の文化事業にも青木さんは取り組んでいるらしい。

2021/08/16

ねね

農大探険部出身の若手林業マン、やる気と本気の林業スタイル紹介本。楽しく読めました!若くして起業して、凄い。結果だけみればそうなのだけど、若手不足の職種にも関わらず求人が無く、臨時緊急採用で半年クールの雇用、しかも日当しかでない。そんな所に飛び込んで、本気をアピールして、地元に溶け込んで…と、その情熱と行動力が凄いです。三浦しをん先生との対談もあり。写真も沢山あってさらりと読めます。お薦め。日本の林業、ひいては山と未来の再生を担ってくれていて、ありがとうと言いたいです。私は体力ないから無理なので(泣)

2014/03/04

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