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有栖川有栖選 必読! Selection4 真夜中の詩人 (徳間文庫)

有栖川有栖選 必読! Selection4 真夜中の詩人 (徳間文庫)

有栖川有栖選 必読! Selection4 真夜中の詩人 (徳間文庫)

作家
笹沢左保
出版社
徳間書店
発売日
2022-04-13
ISBN
9784198947347
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有栖川有栖選 必読! Selection4 真夜中の詩人 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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だるま

笹沢氏の著作の中から有栖川さんが必読として紹介していくセレクションの4冊目。連続して誘拐事件が起こる。犯人からの身代金の要求は無く、ただ時間だけが過ぎていき、二番目の事件で子供を誘拐された母親が、矢も盾も堪らず事件の解明に乗り出す、という話。いやあ、とにかく長くて進行が遅い。新聞に連載された作品なので、予め連載期間が決まっていてそれに合わせたのだろうけど、姉妹の会話とか無駄に長くて辟易した。警察の無能さにも呆れた。意外な動機とか、感心する部分も所々あったが、これは半分のページ数で書ける作品だなあ。凡作。

2022/05/11

UPMR

誘拐事件は序盤以降直接の進展はほぼなく、謎の女の行方を探る素人捜査が続くのみで、誘拐ミステリといっても身代金の受け渡し等のサスペンス展開は期待しないほうがいい。もとが新聞での連載だからか、アイデアのわりに冗長と感じた。多重誘拐の共通点はもっと早く気付けるだろう。というかこの目的なら誘拐が"多重"である必要性は薄い。警察の介入がなさすぎるのも不自然。たとえば百合の香りの女の写真があれば目撃した人相と同定できて警察の協力も得られるのにその入手すらしようとしないのは謎。詩人のモチーフはとってつけにしか見えない。

2022/04/16

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