アルテ 11 (ゼノンコミックス)
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小松未可子「エネルギッシュな姿に背中を預けてついていきたい」 16世紀のフィレンツェを描いた漫画『アルテ』が小松未可子&小西克幸でアニメ化!
『アルテ』11巻(大久保圭/徳間書店)
16世紀のフィレンツェを舞台にした漫画『アルテ』のアニメ化が決定。ティザービジュアルとメインキャストも公開され、「あの緻密なイラストがどんなアニメになるのか楽しみ!」と注目を集めている。
同作の主人公は、貴族階級に生まれた少女・アルテ。幼いころから絵を描くことが大好きだったアルテは、父の死をきっかけに画家を目指そうと決める。フィレンツェはルネサンス発祥の地として芸術活動が盛んだったが、女性が職に就くことは極めて困難な社会。アルテも行く先々の画家工房で弟子入りを断られ、女だからというそれだけの理由で絵を見てもらうことも叶わない。そんなアルテの前に現れたのは、弟子のいない画家・レオだった――。
アルテは貴族の生まれでありながら、1人でも生きていける自立した女性を目指す意志の強い少女。そのため同作には「女子が主人公なのに少年漫画のようなアツさ」「差別や嘲笑に負けないアルテがかっこいい」「前向きなアルテに勇気をもらえる」と、女性の読者から絶賛の声が上がっている。
アニメではアルテを小松未可子、レオを小西克幸が演…
2019/7/30
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アルテ 11 (ゼノンコミックス) / 感想・レビュー
りー
スペイン、カスティリャの女王、ファナの娘、カタリーナ。劇的な人生を送る母を、娘はどんな想いで見ているのか。「お母様は狂ってなんていないわ」15年も母と共に幽閉されて育った彼女の心の内を描くのは、至難の技だと思います。アルテの持ち味、逞しさと粘り強さだけでは太刀打ち出来無いでしょう。もっと、深く深く心の襞に分け入るために、どんな方法を考えるのか。個人的には、描くことは一旦保留にしても良いのかなー、と思います。レオさんへの想いを引き出したカタリーナ様、技あり。描くのか描かないのかは次巻へ。
2019/07/20
ぐっちー
イレーネ様との距離大幅改善。意外に気さくなイレーネ様にちょっと驚いた。アスセナとも仲良くなれそうかな。そのきっかけとなったヴェロニカ様とナンナ、そしてアルテの家族の話へ。良い絵を描いてね、アルテ。ちびアルテ可愛かったなぁ。それにアニメ化楽しみだわ。
2019/08/13
punto
このマンガを読んだせいもあって、今年の7月末、出張でフィレンツェに行ってきました。素晴らしかった!そのイメージで読んだので臨場感が増したと思います。何が自然で何が不自然かということは、他人には決められないし、何が幸せで何が不幸せか、ということも決められない。その通りですね。
2019/09/20
pugyu
人を愛すること、好きな仕事をすること、16世紀のフィレンツェでこれが自然だと言えるイレーネ様はどんな生い立ちなのか。アルテの子供の頃の話が歴史と直接繋がって、ますます面白くなって来た。
2019/09/26
雪見だいふく
アルテの回想話あり。 イレーネとその母の境遇が明かされて以下次巻。 そろそろこの編もまとめにかかるのかな?
2019/08/17
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