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マカロニ2 (少年チャンピオン・コミックス)

マカロニ2 (少年チャンピオン・コミックス)

マカロニ2 (少年チャンピオン・コミックス)

作家
鴨川つばめ
出版社
秋田書店
発売日
1980-10-20
ISBN
9784253037587
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マカロニ2 (少年チャンピオン・コミックス) / 感想・レビュー

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saga

【再読】本編『マカロニほうれん荘』に続編となる本作があることを知ったのは、本書の奥付からすると平成15年頃のようだ。本編の後半は絵が荒れてしまって痛々しかったが、本作も竜頭蛇尾の感が否めない。また、ギャグもどこか気忙しげな印象。ギャグの枯渇と共に連載が3ヶ月で終了したのでは? と思えて仕方ない。

2018/06/23

allite510@Lamb & Wool

再読。作品が一世風靡し新しい道を切り開いた才能が、最後までボルテージを下げずに作品を発表し続けることがどれほど困難なのかは、想像することすら難しい。さほど才能もない身としては特に。ましてギャグまんがなんて時代の空気に新鮮に反応してなんぼなので、全盛期の作品でも後の時代では通用しにくい。もちろん赤塚不二夫も杉浦茂も今だって面白いが、発表当時のように衝撃を受けることは不可能と言っていいだろう。(ミス愛子の感想に続く)

2019/05/21

やいとや

『マカロニ』の寂寥感と狂気を綯い交ぜにしたラストから『ミス愛子』のあからさまな失敗を経て再度召喚されたマカロニ軍団は、矢張り狂気と実験性と前衛に彩られた「解釈不能」な作品となっている。特に序盤の作者が描いているとは思えないようなタッチのまるで違うキャラなど「描く事が厭で厭で仕方ない心情」があからさまに表れたような絵から全編が「移入の拒否」をし続けているように思えてならない。嫌々描いたんだろうなぁ(確か『消えた漫画家』のインタビューでも『2』には一切触れられていなかったように思う)。事件として残るべき一冊。

2019/06/23

かやま

後半はガロに載ってても違和感ない。

2013/07/15

ビーフハート

何十回目かの再読。何度読んでも読了後の虚無感がハンパない。。

2011/02/27

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