ちひろさん(5): A.L.C.DX

眠る山猫屋

平常運転で、この揺さぶり感はなんだ！？よく見てみれば表紙はウツボカズラ、美しい色彩。昔の内緒話、ちひろさんの心を揺さぶった男の記憶、そしてその結末。恋とか必要としないちひろさんの生き方、そこに理解はなかなか及ばないが、ちょっとだけ、解る気もしないではない。自身と向き合っているようで、時折振り切れてしまうその生き様。決して優しくないけど優しい彼女。なんだろう、言葉が追いつかないな。

2023/01/31

ichi-papa

今回は特に、いろいろと考えさせられるお話が多かったように思います。秘密基地のあの少女も、沖縄で出会った「先生」も、元気に生きていてくれればいいなあ。

2020/09/12

ぽぽ

餅つきやりたいな。秘密基地作りたいな。沖縄行きたいな。読むとやりたいことがムクムク湧いてくる。

2018/12/03

manamuse

力が抜けたり、泣きそうになったり、ちひろさんの昔話やオールスター感謝祭。今までで1番好きな巻かも…

2023/06/07

阿部義彦

現在も連載中のちひろさん、既刊では最後の巻です。生きにくい人々がそして過去のエピソードが次々に登場します。決して読んで元気にはなりません。ちひろさんは猫と同じで、来い来いと招き寄せると来ない、ほって置いてこちらが来てもらいたくもない時に限り寄ってきます。男から全面的に求められたとたんに幻滅するなんて、何とも複雑と思いつつそうだよなーとも思います。やはり生物学的にも男は未分化で馬鹿で女が居なけりゃ何も出来ないのかしら？女性誌連載でこれから入って、大過去の「ちひろ」上下に行き着いて読む読者が多いみたいです。

2016/09/24