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下町不思議町物語 (YA!フロンティア)

下町不思議町物語 (YA!フロンティア)

下町不思議町物語 (YA!フロンティア)

作家
香月日輪
藤丘ようこ
出版社
岩崎書店
発売日
2007-07-01
ISBN
9784265072040
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下町不思議町物語 (YA!フロンティア) / 感想・レビュー

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hirune

家庭内のゴタゴタは結局まだ力のない子供にしわ寄せがくるんだよね。でも直之は頑張れたのは修繕屋さんや古本屋さんに居場所や興味を持てるものを提供してもらって救われたから。人間関係も修繕する修繕屋さん、有能だなぁ。さすが鬼火の旦那と存在が同じ人☆困ってる子供はほっとけないのねぇ。良い人だ^ ^

2015/06/21

ここまま

中3男子が「一番好きな本、何度も読み返した本」と教えてくれました。 親の離婚、冷たい祖母、クラスのいじめっ子、病気の後遺症による発育不全。児童書らしく、読み始め当初に感じる不安や心のさざなみが、最後にはきちんと解決し、読み手は安心して本を閉じるでしょう。こういう物語が児童書のあるべき姿なんだな・・・と感じました。すすめてくれた男子が軽度の知障の同級生と常に分け隔てなく接する様子を思い起こし、これを一番とする彼を素敵な子だなと感じました。

2015/11/09

nyanco

香月さんの作品、文庫化されると聞いたのですが、待ちきれずこちらで。YAと言うよりもジュニア本という感じ。装丁も可愛いし、妖怪アパートの小学生版という感じで小学生からぜひ、読んで貰いたい。昔の病気のせいで成長が遅れ気味な直之、祖母には理解してもらえず、同級生の耕太にもいじめられていた彼が不思議町で過ごすことによって自分に自信をつけていく過程は、読んでいても清々しい。魔法の力で…とせずに、きちんと自分の力で努力を積み重ねていく、というのは読んでいてもいいものです。古本屋さんは、あの古本屋さん…?w

2012/01/13

へーた

さくっと読めてほっこり暖かい気持ちになれます。香月さんの物語は結構好きなので楽しめました。

2014/09/03

きーみん

香月さんのお話はいつも絶対おいしそうなものが出てくるので、お腹が減るの覚悟で読まないと!(笑)小6の直之と、大江戸妖怪かわら版の修繕屋と妖怪アパートの古本屋が出演。読後ほのぼのと元気になれるお話って好きだ~♪

2010/08/18

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