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釣り人語らず (潮文庫 (252))

釣り人語らず (潮文庫 (252))

釣り人語らず (潮文庫 (252))

作家
開高健
出版社
潮出版社
発売日
1985-10-01
ISBN
9784267010460
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釣り人語らず (潮文庫 (252)) / 感想・レビュー

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さっと

釣りにまつわる対談6編。もっぱら、開高健や井伏鱒二のエッセイなり随筆なりで読んでる限りだが、釣りの話は楽しい。釣り人には短気で好色な人が多い。外から見れば悠々と釣り糸を垂らしているように見えるが、内心はまだかまだかといきりたっている。アラスカくんだりまできて、魚一匹にも相手にされないおれはなんてちっぽけな存在なんだ。キャッチ&リリースの話で、開高「英語国の魚だから「グッド・バイ」と言うんですがね(笑)」井伏「日本の魚は逃がすときに「バカ野郎」と言う(笑)」。釣り人の話に釣られるのは魚だけじゃない。

2017/11/27

ウチ●

開高健対談集。おさかな博士で元・東大名誉教授、油壷マリンパーク館長などの肩書を持つ「末広恭雄」、釣りする文豪「井伏鱒二」、釣りは陸釣り専門の文豪「吉行淳之介」、開高健よりもキングサーモンを釣った女流芥川作家「大庭みな子」、たまたま務めていた同志社女子大学の図書室で見つけたウォルトンの釣魚大全の初版本を翻訳・出版してしまった「杉瀬祐」・・・面白そうでしょう?巻末の向井敏の解説がまた良し。「彼は通常余技と見なされがちな釣り紀行を本格的な文学にまで高めることに成功した・・・」

2017/05/15

1977年から

1990年

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