異世界居酒屋「げん」 (宝島社文庫)
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異世界居酒屋「げん」 (宝島社文庫) / 感想・レビュー
よっち
ある日突然、関東某所にあった店の出入口が異世界と繋がってしまった居酒屋「げん」。異世界の美食家たちが初めて味わう店の料理に魅了されていく物語。一時は店を閉めようとしていたものの、娘のひなたとその恋人である榊原正太郎と一緒に、異世界で店を開く決意する店主の葦村草平。悩み事があったり、美味しいものを食べたくて訪れる客に振る舞われるハンバーグや肉じゃが、手作りパンといった料理はなかなかに美味しそうで、草平たちが生み出す料理がみんなを幸せにしてくれる、本当に大切なものは何かを見失わない素敵な物語になっていました。
2023/10/05
陽ちゃん
気にはなりつつ「のぶ」は読んでいないのですが、違和感なく読めました。出てくる料理が庶民的で気兼ねなく食べられそう。訪れるお客さんが常連になってしまうのも分かります。正太郎を含め葦村家の人たちと「げん」のこれからを楽しみにしています。
2023/11/11
りんりん
「のぶ」のスピンオフシリーズの漫画が出ているのは知っていたけど、ついに小説も。店主の草平は店を閉めようと思っていたが、突然異世界につながり、面白そうなので続けることに。娘の婚約者・正太郎も加わり、異世界の人々にハンバーグや肉じゃが、カレーうどんなどを出していく。のぶよりは、まったりとした感じかな。
2023/10/29
栗山いなり
突然異世界と繋がってしまった居酒屋を中心に話が展開されるファンタジー×グルメ小説。これ宝島社名物ショートショート集に近い構成になってたのに驚いた。つまんないわけではなかったけどね
2023/11/12
あずとも
「のぶ」よりハンバーグや肉じゃが等庶民的なものから何でもありな感じの大衆居酒屋といった感じ。だけと悩みがあったり美味しい物を求めている異世界の人々が初めて食べる店の料理に魅了されていく様子は同じ。そしてどの料理も美味しそう。
2023/10/14
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