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詞人から詩人へ

詞人から詩人へ

詞人から詩人へ

作家
宮沢和史
出版社
河出書房新社
発売日
2000-09-01
ISBN
9784309013800
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ジャンル

詞人から詩人へ / 感想・レビュー

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❁かな❁

THE BOOMの宮沢和史さんが好きな詩を新聞でご紹介して下さってたものが単行本化*谷川俊太郎、宮沢賢治、寺山修司、室生犀星、北原白秋、リルケなど22編。私は恋愛の詩が好きなので『昼の月』『アクシデンタル・ツーリスト』『祝婚歌』『ほぐす』が特にお気に入り♡『多面的真理に関するテーブルポエム』『東京羊羹』なども面白い♬それぞれの詩に宮沢さんが書かれているコメントもいいです!詩は短い言葉の中に想いが詰まっているのでとても深いですね*こちらの詩集には宮沢和史さんの朗読CDがついていて語りかける声が優しくて素敵♡

2017/09/10

THE BOOMの宮沢和史氏が好きな詩を22篇紹介したエッセイ。朝日新聞で1998年から2000年までの2年間に連載されたものをまとめた1冊だそうで、彼自身による朗読CDも付いている。ピックアップされているのは谷川俊太郎、室生犀星、中原中也、竹内浩三、宮沢賢治、寺山修司、北原白秋、吉野弘、三好達治、高村光太郎、辻征夫、友部正人、リルケ、ジョイスなど22篇。詩集としてはもちろんだが、宮沢和史氏の視点で語られる詩についてのコメントがまるで、読書メーターで彼が書いた感想のように思えてきてなんだか楽しかった。

2014/03/01

Chuck

読んだというか、愛読詩集。昔から宮沢和史さんの歌や声が好きで、朗読CD付き詩集をサイン会で購入したもの。久々に車を運転しながら朗読CDを聞いた。自分が歳を重ねたからか、味わいがまた深くなっていた。谷川俊太郎さんの「多面的真理に関するテーブルポエム」にある一文“結婚は感情のプロレスやさかい”が染み入る。詩でしか表現できないことってあるなぁ。

2017/08/28

suzume

もう大分前に買ったものですが、今もたまに読み返す一冊。高村光太郎の「あなたはだんだんきれいになる」と友部正人の「アクシデンタル・ツーリスト」が好きです。宮沢さんの静かであたたかい朗読も素敵です。

yarake isuke

BF。宮沢和史さんの歌声も好きですが、詩の朗読も素敵でした。すばらしい。

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