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ポップ中毒者最後の旅: 2008~2012

ポップ中毒者最後の旅: 2008~2012

ポップ中毒者最後の旅: 2008~2012

作家
川勝正幸
出版社
河出書房新社
発売日
2014-09-29
ISBN
9784309023199
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ポップ中毒者最後の旅: 2008~2012 / 感想・レビュー

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nizimasu

サブカル界の守護神だった川勝さんが亡くなられていく年月だろうか。最後の本が出てもいきなりのデニスホッパーへの偏愛にデビットリンチあたりはいつもと変わらない。サブカルってのは常にはやりを追いかけていく事象かと思っていたんだけど、そうではなくみうらじゅんさんいわく「サブカルというのは世代」と論破していたようにある時代のポップカルチャーを反駁しながら、ぐるぐると堂々巡りをする過程なのかもしれないとこの本を読んでいて面白い。老境にさしかかりつつある中で親父とは何かズルムケ感を尋ねた旅は天国でも続いているのでしょう

2014/12/10

MASANARING

ポップ中毒者の手記。俺も手記は結構溜まってるんだけど、、。整理しようかなと思わせる一冊。

2016/09/09

okbooks

川勝さんがピックアップする固有名詞を必死で覚えてから本屋やレコードショップに行くことがもう出来なくなった。とても悲しい。

2015/05/22

hiratax

川勝正幸は「タッチ&バイ」の人で尋常ではないモノを持っていた。自宅火災で亡くなるも、モノの多くは別途倉庫があったともいう。私はテレビブロスを高校受験の帰りに買ったので、15歳で川勝の文章を初めて触れていることになる。受験は2月6日、7日の2日間で、もう少し遅く生まれていれば「14歳で読んだ」とうそぶけたことになる。編集者による川勝正幸その人のライナーノーツが巻末にあり、設計図を決めてから原稿を書くというスタイルが紹介されている。情報の羅列と取捨はキューレーション時代の先駆ではないか。

2014/11/12

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