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ムーミンとトーベ・ヤンソン: 自由を愛した芸術家、その仕事と人生

ムーミンとトーベ・ヤンソン: 自由を愛した芸術家、その仕事と人生

ムーミンとトーベ・ヤンソン: 自由を愛した芸術家、その仕事と人生

作家
ポール・グラヴェット
森下圭子
安江 幸子
出版社
河出書房新社
発売日
2022-10-15
ISBN
9784309291994
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ジャンル

ムーミンとトーベ・ヤンソン: 自由を愛した芸術家、その仕事と人生 / 感想・レビュー

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榊原 香織

写真がきれいです。大判。 スナーク狩りのイラストとかも。 ムーミンキャラて、誰を好きかでその人の性格あてとかできそうですよね。(ちなみに私はヘムレンさん結構好きなんですが)

2023/01/30

フム

ムーミンのキャラクター達が大好きで、SNSのアイコンに使わせてもらったこともあるのに、実はトーベヤンソンのことについてはほとんど知らなかった。トーベとは古ノルド語で美を意味するのだという。挿し絵画家の母ハムの膝に抱かれて母の仕事をじっと見ているトーベの写真が愛らしい。ムーミンばかりでなく、挿し絵や連載漫画 美術学校で学んだ絵画、雑誌の表紙絵や風刺画。第二次世界大戦中も、忖度なしで時代を批判し続けた。ヒトラーやナチスドイツを風刺する絵画などを見てトーベの知らなかった一面に驚いた。

2023/02/09

sofia

フィンランドの芸術家トーベ・ヤンソンの波乱の人生とビジュアルブック。一昨年のムーミン・コミックス展と映画「TOVE」でムーミンだけではないトーベ・ヤンソンを知る。初期のころのムーミンぽくない顔のムーミンが好き。そして自分の気持ちを作品で表現してきたトーベがすてきである。

2023/03/05

トーベ・ヤンソンがムーミンと共に歩んだ年月が紹介されている。ムーミンだけではなく、他にトーベが手がけた絵なども見ることができる。トーベが挿絵や小説だけではなくて、いろいろな仕事をしていたことを知った。絵がたくさん出てくるのだが、そのどれもがとても可愛い。たくさんのムーミンやその仲間たちの絵があって、可愛くて可愛くてついじっくりと眺めてしまう。軽く読めるところがこの本の良いところだと思うが、もっとトーベやムーミンのことを知りたい方には合わないかも。わたしももっと詳しく書かれている本をいつか読みたい。

2024/01/23

さらさら

ムーミンだけではなくいろいろな作品を残していて、才能豊かな人だと感じた。 フィンランドでは11月は「死の月」と言われているらしい。最後なのに「ムーミン谷の11月」を先に読んでしまったけど、順番通りに読むべきだった。 白黒で線がはっきりしている絵も、フィンランドらしい色使いの絵も、どちらも好き。

2023/01/14

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