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禁忌習俗事典: タブーの民俗学手帳 (河出文庫)

禁忌習俗事典: タブーの民俗学手帳 (河出文庫)

禁忌習俗事典: タブーの民俗学手帳 (河出文庫)

作家
柳田国男
出版社
河出書房新社
発売日
2021-03-05
ISBN
9784309418049
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禁忌習俗事典: タブーの民俗学手帳 (河出文庫) / 感想・レビュー

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CTC

3月の河出文庫新刊。初出は國學院大方言研究会38年刊。前後で『民俗語彙集』12巻が刊行されていて…「多くの言葉が、永遠に忘れ去られる日は近い」とその序文にあるそうだ。本書収録の言葉も意図不明のものが多く、現代に通ずる言葉を探すほうが苦労するほどだ。本書は全国津々浦々の風習を広く収録するために強く感じる事ではあるのだが、まぁ当時の世の中はタブーだらけである。私は伝統やら風習やらは大切にすべき理由があると考えるほうだが…まぁ無くなるものは無理して守る必要はないな、と思わせるほど、非科学というのは非合理ですね。

2021/04/05

千景

久々の柳田國男〜!知らない禁忌がほとんどだったけれど、忌詞、忌まるる行為の項目は知ってるものが多かったかも。 基本的に死、血だけでなく、出産も忌むものなんですね(出産に血は付き物だけどさ)。出産に月経のある女性が「忌」として扱われることが多かったような印象を受けました(特に序盤は。後半からはそうでもない)。生命が生まれる構造に恐れをなして忌としたんだろうか? 土地の忌では『縄目の筋』がお気に入りの忌でした(お気に入りの忌とは。)

2021/03/15

本とフルート

実は柳田國男を読むのは初めて。馴染みのない言葉や風習もあったが、中にはわけも分からずうちでもやっていることがあり、やはり科学の席巻する現代にも、わずかながら民俗が息づいていることに気付かされた。文化人類学と民俗学の違いが知りたい。

2021/03/15

しょうゆ

初柳田国男。さすが民俗学の大家!という感じ。日本各地の忌について収録されている。口伝えの風習をよくもこれだけ集めたなあと。死の穢れと生の穢れに二分され、特に出産や月経に関するものが多いと感じた。月経中に小屋に隔離されるの嫌だな…。血の穢れは他国の宗教などでも見られるので、世界共通なんでしょうね。後半の忌詞も面白い。特に、マタギの使う山言葉には非常に興味が湧いた。

2021/04/29

クロノ

ツイッターの読書アカウント(奇書が読みたいアライさん)が紹介していて興味を持ち購入。純粋に読み物として面白かった。紹介されている禁忌は知らないものばかりでこんな習慣があったのかと終始驚きながら読んだ。たぶん今の時代では殆どが失われているのだろうな。本書は資料としても貴重なものだろう。

2021/03/12

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