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最後の挨拶 (河出文庫)

最後の挨拶 (河出文庫)

最後の挨拶 (河出文庫)

作家
アーサー・コナン・ドイル
Arthur Conan Doyle
小林司
東山あかね
出版社
河出書房新社
発売日
2014-09-08
ISBN
9784309466187
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最後の挨拶 (河出文庫) / 感想・レビュー

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うみ

何回目かの再読(笑)。『SHERLOCK』シリーズのシーズン4の詳細が発表され、第二話『臥せる探偵』がおそらく原作『瀕死の探偵』にあたるのでは?と思い、もう一度読みたくなった次第。最初に読んだ時は、自分もワトソン同様、ホームズに騙されたな。この河出が出版したホームズシリーズは、「日本シャーロック・ホームズ・クラブ」設立者の小林司・東山あかね夫婦が訳されたもので、前から読んでみたかったのでいい機会でした!注が詳細なのがありがたい。偕成社シリーズで揃えていたので、河出文庫を集め始めようと決心!

2017/06/16

hydrangea

子供の頃に読んでいた際には、「最後」のあとにも短編集があるなんて思わなかったのですよねw 「最後の挨拶」に代表されるように、第一次大戦の影がチラチラと漂い、「冒険」の頃の雰囲気とまた違う味を楽しめるのではないかと感じます。380頁位の本編に対して、170頁程もある注釈・解説の類というのは、相変わらず長さを感じますがw

2017/04/02

roughfractus02

大英帝国は個室に海外からの物と人を出入りさせる。個室の犯罪では探偵はそれら出入の痕跡から仮説、演繹、帰納の推論で事件の瞬間を再現し、筆記者はその動機を付加する。が、暗号にはその解き方を握る何かが関わる。探偵が手こずるのは何かの命令で動くスパイだが、何かは個室の外にいてその痕跡を強調しつつ曖昧に留める。この場合、探偵の実験内容は過去を再現せず、何かの関与で不透明な未知の動きの予測へと変わる。死体を屋根に乗せて走る地下鉄の動きには、後に機械が行うシミュレーションが導入される。読者も探偵の最後の挨拶を予測する。

2020/10/25

しばっち

第一次世界大戦を目前にした時代のお話。故に初期の物語とは比べものにならないほどの影がつきまとう。それでもホームズの推理は鮮やかで、ワトソンとの友情は厚かった。彼らが嵐の中を生き延びられますように。

2014/09/13

TomohikoYoshida

どの話も、意外なトリックに翻弄されながら読んだ。「最後の挨拶」はホームズがサセックスに隠居した後、久々にワトスンとのコンビが復活した様子が書かれている。もうそろそろ、ホームズの完全な引退が近づいている。この全集も残すところ、「シャーロック・ホームズの事件簿」を残すのみ。残りの物語もじっくり楽しみたい。

2020/06/14

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