KANO ―カノ―: 1931 海の向こうの甲子園
KANO ―カノ―: 1931 海の向こうの甲子園 / 感想・レビュー
ユザキ部長
「混成チームのどこがいけんとよ?野球に人権なんて関係ないやけん!蕃人は足が速い。漢人は打撃が強い。日本人は守備に長けてる。こんな理想なチームはどこにもない!」まぁ、多分、映画の方が面白いんだろうなぁ~。ドンマイって感じ。血だらけのピッチングは鬼気迫るものがありましたが。
2015/10/27
ぷれば
映画「KANO〜1931海の向こうの甲子園」ノベライズ。甲子園…野球を愛する者たちにとって、そこは特別な場所、聖地。かつて台湾から三民族混成チームを率いて、この地で、こんなにも熱い闘いを繰り広げていたとは。一度も勝ったことのないチームの成長ぶり、決勝戦での一球一球に手に汗にぎり、まるで甲子園のスタンドにいるかのような錯覚に陥るほど。野球好きな私にはたまらない。映画も観たかったなぁ。
2015/02/21
しゅんぺい(笑)
思っていたよりも、淡々と進む。普通の野球小説として読めてしまった。
2015/03/31
ますずし
映画のノベライズというものを初めて読む。はしゃぎ過ぎなのでは。映画だからしょうがないかぁ。あと、時代背景があまり、描かれない。差別や、冷めた感情はほぼ省略されている。まぁ、事実とはいえ、映画だからなぁ。
2015/05/30
brawi
野球版「スクール・ウォーズ」ね。差別がある中でよく頑張った。感動した!…って小泉純一郎的気持ちになった。日本の植民地支配のあり方も考えさせられた。現地の人と区別なく頑張ろうとした人もいたしそうじゃない人もいた。満州国でもそうだったようだ。
2019/12/28
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