KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

女性公務員のリアル なぜ彼女は「昇進」できないのか

女性公務員のリアル なぜ彼女は「昇進」できないのか

女性公務員のリアル なぜ彼女は「昇進」できないのか

作家
佐藤直子
出版社
学陽書房
発売日
2023-03-03
ISBN
9784313151383
amazonで購入する Kindle版を購入する

女性公務員のリアル なぜ彼女は「昇進」できないのか / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

izw

著者は、谷中のTAKIBIのトークイライヴ https://takibi.work/1173 のゲスト。参加する前に入手し、終了後著者のサインをもらってきた。市役所での著者の体験を元に大学院での研究成果を元に、女性公務員がなぜ昇進できないかについて多面から分析・考察している。世の中には、女性中心に活動している集団もあり、社会全体では女性が不利ということもないのかもしれないが、役所のような元々男性中心に機能させてきた組織では、女性が活躍するように変革するのは非常に困難なのだということを改めて認識した。

2023/11/15

ばしこ♪

男女差は解消しなくてはいけませんね。女性管理職の割合を数値化する傾向にあるが、管理職だけが目標ではだめなのかな?それぞれの働き方、立場を尊重して、働きやすい環境を作り出す必要があるのかなと思う。

2023/04/14

hase45

★★★★☆ 多様性を持たない組織は硬直化するのか、多様性を受け入れる余裕がないのか、悩ましいところ。

2023/04/08

いちこ

ジェンダーに関して、世の中の意見や自らの置かれている環境にモヤモヤする部分があったことから、手に取って読み進めた。論文やデータをベースにして説明されていることから、理解しやすく、また興味深いところ、共感できるところがたくさんあった。なにより日頃からまたモヤモヤしている部分(偏見、配置の部署の偏り等)が言葉になっていて目から鱗で、霞がかかった視界がクリアになる感覚があった。社会のせいとしつつも、最後は一個人でできることを示されていて希望が持てた。

2024/02/06

ままごん

公務員が管理職になるまで経験したい業務、キャリアパス、身につけたい能力などについて書かれていた。現状、女性の人事異動の傾向などから、管理職になった際に力を発揮できない理由(自らの決定に自信がもてず、人脈頼り)があり、女性にとって不利な状況だということ。 著者が勧めるように積極的な異動希望を出すなど、自分が出来ることがしたい。 本庁の意思決定機関の管理職にはほとんど女性がおらず、政令市であれば区長などに女性を充てがうことで管理職の女性率を上げているという構図は職場でも見られ、あるある〜だと思った。

2023/04/24

感想・レビューをもっと見る