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早稲田1968 (廣済堂新書)

早稲田1968 (廣済堂新書)

早稲田1968 (廣済堂新書)

作家
三田誠広
出版社
廣済堂出版
発売日
2013-05-16
ISBN
9784331517291
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早稲田1968 (廣済堂新書) / 感想・レビュー

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かっぱ

団塊の世代を知りたくて読みました。芥川賞作家である著者の小説作品はいづれ読もうと思います。ここでは、東京の有名私立大学での学生運動まっただ中の青春がどんなものであったかを知ることができます。この時代については、あまりに濃すぎてひとつにまとめることができないのだと思えます。その時代を生きた人にしか分からない時代の空気というのがあるのでしょう。

2013/11/02

ヨータン

学生運動が盛んだった時代って、どういう時代だったのだろうと興味があって、読みました。本当に日本にもこんな時代があったんですね。若者がこんなにも政治や世の中のことに関心を持っていたなんて、世界を変えようとしていたなんて、信じられないです。もし私がその時代に学生時代を過ごしていたら、学生運動に参加したかな〜とかいろいろ考えてしまいました。「ゴーゴー喫茶」って、想像しただけで、なんかすごそう。

2013/12/06

曲月斎

知る人ぞ知るという範疇ではないけど、筆者はコピー機で一時代を画した三田工業の御曹司であり、姉は三田和代。固有名詞を代入してこの本を読むと、何か違っては見えないか(それが良い悪いではなく)。単に大阪・大手前高校時代から学生運動の本質を見知っていたというだけではない高等な次元に見える。一方で独特のほの緩い筆捌きはたぶん、あの時代の早稲田の学生闘争の空気を写して余すところあるまい。内ゲバで潮目が変わったという見立ても。早大は無限に第二次だったわけで、筆者の感慨深い第二学生会館の廃墟は知る世代は何か懐かしい。

2015/01/04

保山ひャン

著者が早稲田に入学した1968年は東大闘争、日大闘争がはじまった年でもあった。1972年の連合赤軍事件にいたる数年を回顧して語る。学生運動の渦中にあって、著者はそれにのめりこむこともせず、かと言って、ノンポリの傍観者というわけでもない、微妙な立場にいる。僕の大学時代でも、学生運動はあった。(早稲田じゃなくて関学だけど)。また同時に、三無主義とかシラケ世代なんていう言葉もあったのだ。この時代はこんな時代でした、と歴史の教科書に書かれるには、まだ早いように思う。いろんな人の1968年を聞いてみたくなった。

2015/02/03

こーこ

「ぼく大人になったら、、、」というところまでつぶやいたところで、別の誰かが口をはさんだ。「おまえもう大人だろう」その言葉で、皆が、寂しげに笑った。----------結婚式翌日、著者が友人と大学の新学期の科目登録をしている最中のやりとりである。普通だったらギャグで済まされるこんなやりとりでさえも、学生運動真っ只中の団塊世代の言葉となると、大人という言葉がズッシリ重みを増す。

2013/08/09

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