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田舎暮らし毒本 (光文社新書)

田舎暮らし毒本 (光文社新書)

田舎暮らし毒本 (光文社新書)

作家
樋口明雄
出版社
光文社
発売日
2021-09-15
ISBN
9784334045654
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田舎暮らし毒本 (光文社新書) / 感想・レビュー

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ごへいもち

田舎暮らしって大変。読友さんのご紹介本

2022/05/11

yk

田舎暮らしも大変だ。山の方だと考えないといけないこと多い。狩猟問題についてはマジビビった。都会に暮らしていると意識しないから移住先とかミスりそう。害獣駆除という意味では必要でも、自分ん家の庭先で発砲音が鳴ったらおちおち日向ぼっこもできない。水源の取り合いについても考えさせられるな~。温泉好きの僕としてはこれまで温泉については同様に考えていたけど水もそうなんだと知った。そして最後には移住者はきたりもんと言われるとのこと。東京から考えると意味がわからん。その他も有益な情報が多かったです。これは読んで損はない。

2023/02/28

onasu

山梨の北杜市に移住されて20年、暮らしを満喫されているかと思いきや、田舎ゆえの数々の問題に向き合ってこられたのですね。  地元の方々との関係、獣との遭遇は言うに及ばず、猟師には銃を向けられ、県の施策やゴルフ場の開発には振り回され、井戸水の枯渇に怯え、とトラブルは絶えないとか。それでも、その中から作品の種を拾ってこられるのは流石。  移住が心の片隅にでもあるのなら、読んでおいて損はない。山岳救助犬の元であろう話しを読めたのも拾いもの。地元の方との壁は取り払えないが、ドアがついていればいい、とは至言でした。

2021/10/13

えがお

コロナ禍で田舎暮らしが脚光浴びてるけど、20年前に東京から山梨県北杜市に移住した小説家のドタバタ奮闘記。猟犬に飼い猫を噛み殺されたり、猟師に猟銃向けられたり、ミネラルウォーター会社を向こうに回してやり合ったり、自宅薪ストーブの灰が1万ベクレルもの「汚染灰」と判明して大騒ぎになったり、自宅ログハウスは雨漏り、風抜けするようになって自分で補修に追われたり…。 「田舎暮らしは悠々自適どころか一日があっという間と感じるほど忙しい」というけど同感! 既存住民との付き合い方とかも参考なるので移住検討者必読

2022/04/30

4丁目の父ちゃん

山の作品で楽しませていただいている、著者の田舎暮らし体験談ですね。タイトルを見ると、「田舎暮らしは大変だよ、甘い考えだと失敗するから、やめといた方が良いよ」とのお話ばかりではなかったですね。数々の困難も最終的には人間関係ですね。三代住んでもきたりもん、田舎はそんなもんです。

2022/01/21

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