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宝の山 (光文社文庫 み 34-5)

宝の山 (光文社文庫 み 34-5)

宝の山 (光文社文庫 み 34-5)

作家
水生大海
出版社
光文社
発売日
2023-10-12
ISBN
9784334100759
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宝の山 (光文社文庫 み 34-5) / 感想・レビュー

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よっち

十六年前の地震で温泉が涸れ、衰退する一方の岐阜県宝幢村。地震で家族を亡くし、伯父夫婦の介護に明け暮れる日々を送る希子が、村で起きた事故死を巡る騒動に巻き込まれるミステリ。典型的な狭い村社会での生き方を当たり前と思う伯父夫婦や村役場の婚約者・竜哉たち。そんな中で希子が隣家・長谷川家の長男・耀とともに村おこしのために雇われたブロガーが失踪した真相を探る展開でしたけど、真相を掘り起こしたらとんでもないものが出てきましたね(苦笑)旧弊に縛られる村と決別し、新たな可能性を見出した彼女たちの姿が印象に残る結末でした。

2023/10/12

yuui

これといったインパクトはなかったけど設定も好みやし面白かったです!主人公は外の世界をしらん28歳の希子!最初は今時って思ったけど自然と応援してました📣!麗美がかっこよかった(/ω\*)やっぱり女性は強し🤭 タイトルも良かったしね! この作家さん三重県出身みたいなのでこれから応援したいです🤗

2023/11/06

もとさん

苦手なブラック水生大海かとおもったら、グレーでした。

2024/02/14

himanaka

地方の村は怖いよね。どこで誰が何をしていたのか瞬時に伝わる恐怖と言ったらない。それでいて、大事なことは見て見ぬふり。かといって、都会はもともと人間関係が育たないから、隣に危ない人がいても気付かない。それはそれで怖い。結局、怖いのは人間関係か。それにしても主人公の希子ちゃんが浮世離れしすぎて、あまり応援できなかったのが残念。

2023/12/22

よしかず

町起こしのキャンペーンキャラクター兼情報発信者の女性の死体が見つかる。それに端を発し高校生の耀と希子が村の謎を解いていくのだが、イマドキの高校生はこんなに物知りなのかーΣ(゚ω゚)  閉鎖的な村人の男尊女卑や、緻密に練られたストーリーで面白かった。

2023/11/17

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