ドンナ ビアンカ (光文社文庫)
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ドンナ ビアンカ (光文社文庫) / 感想・レビュー
のり
魚住シリーズ第2弾。成人男性二人が誘拐され身代金を要求される。金遣いが派手で自己中な男と、真面目で人を思いやる事が出来る男。上司と部下の間柄だが…犯人の目的は?カギを握る中国人女性。進展しない捜査。その裏に隠された真実。切なすぎる事情と呆れる動機。もっと良い解決法もあったはずだが、追い込まれては拒否の選択はない。この先の安寧を願う。姫川と比べれば派手さはないが、魚住ものし上がって欲しい。
2020/11/10
kei@名古屋
あぁ優しい物語も描けるんだよな。と改めて思った。前巻の解説でこちらの女性も儚く切ない的な事が書いてあった気がするが、ラストシーンの余白は願わずにいられない。犯人は誉田さんらしく。。。な感じですが、魚住さんならではの事件ですね。姫川ではもっとバイオレンスに終わっていた気がします。このシリーズも好きになれそうです。
2020/07/01
terukravitz
★☆☆☆☆
2020/06/05
ohion
魚住久江シリーズ2作目。2冊続けて読了。切ない。2つの時間軸で物語が語られ、そのふたつが重ねるとき、ほんとにジンとくる。切なくて優しくて、愛がある。 このシリーズ、3作目は出てないようだけど、姫川シリーズやジウシリーズとは違う趣きでとてもいい。
2020/06/18
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何だか昭和チックな純情恋愛小説でした。いかにも実際にありそうな、ちょっと困った一般人の傍迷惑な悪だくみ。
2020/08/26
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