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動かなきゃ、何も始まらない

動かなきゃ、何も始まらない

動かなきゃ、何も始まらない

作家
今井絵理子
出版社
光文社
発売日
2021-11-10
ISBN
9784334952655
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動かなきゃ、何も始まらない / 感想・レビュー

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茶々吉(パーソナリティ千波留)

2022年2月9日放送の みのおエフエム「図書館だより」で紹介するために読了。 こういう、著名人の半生記はあまり好みではなく、仕事でなければ読まなかったと思う。 聞こえの障害を持って生まれてくる赤ちゃんは約1000人に一人だそうだ。発見が早いほどいいのだが、なかなかそうはいかないらしい。私自身、突発性難聴で入院した時、周りの人にはどこが悪いのかわかってもらえなかった。耳が聞こえない、というのは分かりづらい障害なのだ。そういうことを知れてよかった。それにしてもSPEEDの活動が3年ほどしかなかったとは。

2022/02/09

こちむ

ココロノウタを10年ほど前に読んで、元々SPEEDファンで彼女の歌声が大好きだった上にもっともっと、同じ母親として親しみも尊敬も覚えた。彼女が政界進出する時もマスコミも国民も酷い言葉を投げつけたし、スキャンダルもやっちまった感があったけれど、そんな事で彼女が潰れるわけはないと信じていた。 読みやすく、小学生高学年からでも読めるし政治や福祉のことを分かりやすく理解出来る本になっているので学校図書館に置いてよいのでは。 この本を読めば「政治家になりたい」と思える子供も増えそう。

ホッティ

今日は、今井絵理子さん「動かなきゃ、何も始まらない」光文社を読みました。 これは30代で参議院議員になり、元Speedのボーカルだった今井さんの自伝です。12歳で沖縄から上京してからの25年間が描かれています。 最後まで読むと今井さんの頑張りがわかる感じでした。 好きな言葉は「あせらず くらべず あきらめず」みたいです。 内容として議員活動はもちろん、聴覚障害のある息子さんとの交流と子育て、懐かしのSpeed時代のエピソードまで多岐にわたっています。 懐かしのカラー写真もありますのでオススメですよ。

2022/01/24

のっち

去年の国会での手話での質疑はTwitter、facebookなどの手話関係で話題になりました。最近では岸田総理に手話を教えているリモートも公開されてました。息子さんがろう者、自分がSPEEDと言う名前だけで政治家になったのかと申し訳ないけどそう思ってました。でもこの1冊で見方がかわりました。多大な努力と活動が綴られてますがやはり手話に関することは力強い。私も手話に興味があるため共感できることがたくさんありました。もう少し息子さんのことも書かれていたらとも思いました。

2021/11/11

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