ポール・サイモン全詞集: 1964-2016
ポール・サイモン全詞集: 1964-2016 / 感想・レビュー
燃えつきた棒
ずっとあなたを待っていた。 たぶん中学生の頃だったと思うが、いとこの家でステレオから聴こえて来た「サウンド・オブ・サイレンス」の響きは、今も耳に残っている。 いや、その一回でそれは僕の耳に刻印されたのだ。 それ以来、サイモン&ガーファンクルのファンになった。 ポール・サイモンの歌詞は、シングルレコードや、LPなどに付いている訳詞をいつも必ず読んだ。 僕のささやかな経験から言わせてもらうなら、ポップスやロックやジャズの歌詞というものは、必ずしもそれほど面白くはない。→
2023/08/30
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