ジャッジ! (幻冬舎文庫)
ジャッジ! (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
らむり
物語は軽くて平凡ですが、コミカルタッチでとにかく笑えます。映画は主演妻夫木聡さん、ニセ妻が北川景子さんか~。北川さんはまさにはまり役って感じです。
2014/08/20
グレンギョウザ
映画ジャッジの脚本をもとに脚本家自身が小説として新たに書き下ろした作品。舞台は世界中の一流クリエーターが最高のCMを決めるサンタモニカ国際広告祭。各国の審査員が賞のためキャリアのために裏工作や駆け引きを繰り広げる中、日本代表の落ちこぼれクリエーター太田の奮闘が笑える。自分のキャリアに繋がる審査の場で自分の心に正直に好きなものを好きっていうのは単純なことだけど難しい。今まで審査員は神みたいにジャッジをしてる印象があったけど、審査員のジャッジも世の中にジャッジされているのだからプレッシャーかかる役割なんだな。
2014/06/15
ほしいも
良い物、正しいことには正しいと言い、周りに惑わされず自分の意志をもって、ダメな物にはダメと言える勇気が必要なんだなと思った。また、この本で所々笑わさられる所があって良い本だなと思った。
2014/05/29
ゆーちゃん
映画を観てから読みました。永遠のテーマである小説と映画どちらを先にするか…今回は先に映画を観るほうが良いと思います。映像を思い出しながら小説を読むのが最高なんです。妻夫木さんや豊川悦司さんのキャラクター好きだったな…。
2015/02/23
骨ゆん
小説というより映画。テンポ良く、笑える。無駄なシーンを削って、尺に無意味な部分がないように制作した感じ。良くも悪くも、内面の葛藤や深い思考がない。会話も多く、コメディーとしてすっと読める。逆に、真面目に読もうとすると、ムッと眉間に皺がよる事もあるかもしれない。キャラを濃く・面白くするための設定を、知識として吸収してしまう人も出るかも。
2018/03/26
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