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天国の一歩前 (幻冬舎文庫)

天国の一歩前 (幻冬舎文庫)

天国の一歩前 (幻冬舎文庫)

作家
土橋章宏
出版社
幻冬舎
発売日
2018-12-06
ISBN
9784344428096
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天国の一歩前 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

介護というテーマで、重い感じがしましたが、いやいやなんの介護の問題をさりげなく提起しつつ、エンタメに仕上がってる。あっさり一気に読めますね。未来の両親はなんとも許せない。反面教師として学ぶべきだね。未来も自分の夢を持ちながら、苦悩と葛藤の中、よく頑張ったと褒めてあげたい。こういった介護の問題は、これから先、自分にも降り注ぐ可能性があり、物語を通して介護について学べました。エピローグで、ちょこっとウルッとしちゃいました。(相変わらずの涙腺の弱さです 笑)

2019/03/01

JILLmama

初読み作家さん。超高速参勤交代を書いた方なんですね。介護や福祉に関わる仕事をされている方が読めば、違和感たっぷりだと思います。 病院からいきなり特養を勧めるMSWとかありえないと思うけどな... とにかくつっこみどころ満載な本でした。 介護にあまり関係のない方が読んだらきっと勘違いして、しまうのではないかと心配になるくらいドタバタしていた。っていうかまず、ケアマネに頼もうか!!

2018/12/29

タルシル📖ヨムノスキー

ある日、女優の卵で21歳の若村未来の元を、福岡に住む祖母が訪ねてくる。しかしその祖母はその場で倒れ半身不随に…。そんなところから始まる物語。高齢者介護を扱った物語といえば、家族が直接介護する大変さが描かれることが多い気がするが、この物語は病院、老健、有料老人ホームそして特養と、時期によって、または状態によって利用する施設を替えなければならないという大変さが実にリアルに描かれている。順番待ち、金銭的な問題。いろいろ厄介な問題はあるが、一番厄介なのは未来の両親。こいつらが根っからのクズでホント腹が立つ!

2021/09/02

ふでこ

「酷い…こんなことってある?」と思ったけど、現実問題であるんだろうな。そう考えると胸が締め付けられるし、できるできないよりまずは知ることが大事だなと思った。あと、最終的にはやっぱりお金なんだと。祖母が素敵。こういう生き方はなかなかできるもんじゃない。読んでて涙出る小説と久しぶりに出会った。

2022/07/21

義経Ⅷ

文章はあまり好みではないが読みやすくあっという間に読了。 人は天国に行けても天国に行く前が地獄なんだなぁと感じた。 恐ろしい!

2019/01/18

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