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真夜中の底で君を待つ (幻冬舎文庫)

真夜中の底で君を待つ (幻冬舎文庫)

真夜中の底で君を待つ (幻冬舎文庫)

作家
汐見夏衛
出版社
幻冬舎
発売日
2021-10-07
ISBN
9784344431324
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真夜中の底で君を待つ (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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ゆなほし

真夜中が苦手な2人が出会ったのは、きっと必然だ。家や学校よりも喫茶店のアルバイトが好きな更紗と、その喫茶店にいつも夕方訪れる「黒縁さん」。夜の公園で、少しの時間を共有するうちに、共鳴するように心の底を解きほぐしていく。誰にも人に言いたくない事や、言わずに済ましている事はあって、でもやっぱり言わなければ何も伝わらない。2人の共鳴は双方をそっと真夜中の底から救い出し、1歩踏み出す勇気をもたらしてくれた。言葉の重さ、それを伝える事の難しさ、そしてそれにも優る伝える事の大切さを優しく教えてくれた。

2021/11/07

ブルちゃん

主人公の二人がとっても優しい話し方で、遠くて尊い~笑 でもこの本、勝手な解釈だけど、汐見さんの気持ちが凄く伝わります。小説家の方だから、言葉の強さや危うさ、綺麗事、思ってもない事が人を傷つける事に、自分も傷ついて、たくさん向き合って来たんだと思う。その上で選ぶ究極のど直球の言葉だから、私は受け入れられるんだと思った。素敵な作家さんだと思う。ペンチャンありがとう😊✨

2022/05/31

Walhalla

人とコミュニケーションを取るのが不得手な女子高生の物語です。ついつい、消極的な態度になりがちですが、運命とも言える出会いによって心が成長していく様子がとても良かったです。言葉にするのは、やはり大事なことなのですね。でも、相手を不用意に傷つけないように、大切に、大切に。自分の居場所が、夜の公園からもっと明るい場所に変わっていくと期待できる終わり方も良かったです。

2022/05/18

キリ

人と話すのが苦手な女の子・更紗と彼女がアルバイトしている喫茶店の常連客の男性・仁科さん、2人の交流と成長の物語。更紗と仁科さんの2人が喫茶店や夜の公園で話している時の静かで穏やかな雰囲気が好きだなと思いました。交流をきっかけにお互いに影響を受けて変わっていくのも良かったです。『言葉と人と話す事(気持ちを相手に伝える事)』の大切さに気づかせてくれる1冊なので1人でも多くの方に読んでほしい、そんな作品です。

2022/05/18

りこ

とても温かい本だった。自分の気持ちを言葉にするのは難しくて、きっと伝わらないから、分かってもらえないからと諦めてしまうけど、たくさんの言葉を知って、少しずつでも話してみようと思えた。前向きになれる。―言葉は鎧

2022/05/21

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