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そして旅にいる (幻冬舎文庫)

そして旅にいる (幻冬舎文庫)

そして旅にいる (幻冬舎文庫)

作家
加藤千恵
出版社
幻冬舎
発売日
2022-02-10
ISBN
9784344431638
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そして旅にいる (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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konoha

旅をテーマにした短編集。加藤さんの小説は、安定感がある。柔らかく優しく、読みやすい。さらっと読めるのに軽すぎない。女友達、片思いの相手、姉妹、親子。人生の節目に旅をすることで普段の生活では隠している、どうしようもない気持ちが浮き彫りになる。好きな人に千葉にカワウソを見に行かない?と誘われる「冬の動物公園で」、卒業旅行で伊豆に行く女子高生の友情を書く「パノラマパーク パノラマガール」が好き。旅を経て、一歩成長する登場人物がすがすがしい。楽しさだけじゃなく、いろんな気持ちを乗せて、人は旅に出るんだろうな。

2022/04/03

ピロ麻呂

旅に出る理由…非日常を味わいたいから?キレイな景色を見たいから?美味しいものを食べたいから?イヤなことを忘れたいから?…人それぞれだけど、やっぱり旅っていい❗️コロナ禍で仕方ないけど、見知らぬ地へ旅したいなぁ😆

2022/03/16

よっち

小さい頃から親友と約束していたハワイ旅行、長い片想い相手との冬の千葉の動物園、失恋を慰めてくれた香港の喧噪と担担麺、婚約破棄の姉との奇妙な里帰り、密かな思いを打ち明けると決めていた伊豆への旅、密かな想いを長らく抱えたまま向かったニュージーランドなど、旅をテーマに主人公たちの揺れ動く繊細な気持ちが描かれた8つの連作短編集で、悩める主人公たちの憂いは容易には晴れませんが、大切な人と作るかけがえのない旅の思い出がひとつの転機となって、彼女たちにとって忘れられない特別な旅となってゆくそれぞれの結末は印象的でした。

2022/02/09

Kanako

旅をテーマにした短編集。新幹線に乗るお供に買いましたが、どれも短いお話で、かなりさくっと読めるので、まさに旅の読書にはぴったりでした。軽く読めるんだけれども、それぞれの登場人物にとっては人生のターニングポイントとなるような重要な旅で、切なさや温かさがじんわり伝わってくるような良さがありました。

2022/09/24

Yuri

あとがきに書かれた「コロナウイルスが遠いものとなり、また自由に好きな場所に出かけられる日々が戻ってくることを願ってやみません。」この一文に共感しかない。旅から遠のく日々が続けば続くほど、旅の話が読みたくなる。文章から感じられる旅の空気、海外の匂いにすっかり遠くなってしまった旅への憧れを再認識する。どの話も素敵だったけど「優しい国」がダントツ!ミャンマー、ぜひ一度行ってみたい。

2022/04/15

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