最後の彼女 (幻冬舎文庫 ひ 24-1)
最後の彼女 (幻冬舎文庫 ひ 24-1) / 感想・レビュー
紅羽
主人公のユキは恋愛で傷付いた依頼者の心残りを解消する為、様々な顔を使いわけている恋愛専門の便利屋。やがて仕事を完璧にこなしていく彼女自身が誘拐された事により、過去の恋が暴かれていく作品。思ってた印象とは違い、大人しめな印象でした。恋愛ミステリーと銘打つには少し弱めに感じましたが、心理描写は繊細で心に触れては溶けていく淡雪のような読後感でした。
2023/06/09
ぴー
☆☆
2023/08/10
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