パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら (幻冬舎文庫 な 34-2)
パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら (幻冬舎文庫 な 34-2) / 感想・レビュー
遙
読了後、自分の前世はフランス人だったのかも・・・と妙な共通点を見つけてしまう、フランス人が身近な存在に感じるほのぼのあたたかなエッセイ。 著者さんの叔母にあたるフランス人のロズリーヌさんのエピソードが満載というか、全てと言ってもいいけれど、著者さんが憧れるのもわかります。自分をしっかり持っていながら、他人にその価値観を押し付けるでもなく、好きなものを捧げる彼女の人間性は、誰もが惹かれるものだと思いました。 フランスにある、とあるフランス家庭のキッチン事情だけれど こんな親戚がいてとても羨ましいです。
2024/02/14
うなぎ
なんとなくフランスってきくと惹かれてしまって、以前図書館で読んだ本。なぜか元の本は中古が以前べらぼうに高くて、今回の文庫版も発売日にすぐ売り切れて重版がかかったので、つい買ってしまった。ロズリーヌさんのクリのペーストを使ったマロンアイスクリームは中に大きなメレンゲが入ってて、食べるとアイスクリームにしてはシュワっと軽い口当たりになるみたいで美味しそう。業務スーパーのも激うまだけど、板チョコをただパンに挟んだだけのパン・オ・ショコラ食べたくなった。
2024/03/12
たっきー
著者がフランス人である叔母のロズリーヌや親戚から知ったフランス文化について。ロズリーヌのバゲットが美味しそう。布団カバーという名の寝袋を旅先で活用するのは良いアイデア。フランス人は服を10着しかもたないという本が何年か前に売れたが、実際には服をたくさんもっていて、それでもセールが好きでついつい服を買っちゃうという話が面白かった。
2024/04/24
みくに
四角いパン。焼いてみたい美味しそう。後気になったのは寝袋。フランスの布団カバーってキルティングとかのイメージあるけどそれは北欧かな。
2024/04/14
takakomama
初読み作家さん。叔父とフランス人の叔母のパリ郊外の家に滞在した時のエッセイ。とても面白かったです。外国に行くと気候や食材、習慣の違いに気づきます。自分では当たり前と思っていたことが、そうではなかったりして・・・ 「郷に入れば郷に従え」ですね。臨機応変に自分らしく、感心したことは取り入れたいと思います。
2024/04/14
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