標準 音楽療法入門〈上〉理論編
標準 音楽療法入門〈上〉理論編 / 感想・レビュー
なつき
『標準 音楽療法入門 (上)理論編』読了。1998年出版なので、2017年のいまからするとちょっと古い記述や理論がちらほら。とくに発達障害についてはまだふわっとまとめられているのね。けれど、音楽療法というものがどんなものかつかむには充分であった。医学的知識もあって納得そして満足。
2017/08/24
シルビア
ガストンも「音楽は捉えどころがない(または難しい)」というとおり、この学問と臨床がどこまで進化するのか興味関心の対象です。書かれている時代が20年以上前なので、音楽療法ももちろん周辺領域での時代を感じる文面が時々出てきます。上下巻合わせてかなりの量になるので教科書的にじっくり読むか、ざっくり追うかは読んだ人の背景にも影響がありそうです。エンターテイメント性はないので専門書と認識してよいかと思います。
2024/01/09
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