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いきものもどき: 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合!

いきものもどき: 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合!

いきものもどき: 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合!

作家
山村 紳一郎
出版社
誠文堂新光社
発売日
2009-06-01
ISBN
9784416809013
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いきものもどき: 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合! / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

「もどき」な名前がつく生物は多い。中には全く似ていないものまで多種多様。日本ではニセアカシア(ハリエンジュ)こそが、「アカシア」として知られていてややこしい。全然似ていないツルとツルモドキとか、お互いを勝負させて(もちろん、人間の、著者の勝手で)比較していく。キンメモドキとキンメダイは似ていないが、そもそもキンメダイはタイではない、とか、とてもおもしろい。

2017/02/22

えも

カマキリとカマキリモドキとか、アユとアユモドキとか、アカシアとニセアカシアとか、そんな感じで並べて、少しふざけ気味に紹介してる▼子供に見せようと借りてきました。

2015/04/27

のり

「もどき」とは「似て非なるもの」。生物界には不思議な名前がたくさんあると気づきました。先に発見されたものが「本家」。あとから発見されたばかりに「もどき」という不名誉な名前がつけられたいきものたちはちょっと可哀想に思える。地球上には1億1000万を超える生物の種がいると言われているが、名前がつけられているのは約200万種にすぎない。名前を考える苦労も感じました。これほど「もどき」と名のつくいきものがいることに大変驚きました。全ページカラーだとなお嬉しいです。

2016/05/17

yamakujira

「アリモドキvsアリ」「カマキリモドキvsカマキリ」「アユモドキvsアユ」など、和名に「もどき」がつく動植物を本家と比較する45編に、「ニセ」とか「ダマシ」の和名と本家を比較する番外編11話を加えて、「もどき度」を示しながらおもしろおかしく解説してくれる。美味なタマゴタケにそっくりな「タマゴタケモドキ」は毒キノコだなんてモドキの本領発揮だな。でも「ホタルイカモドキ」「ホタルイカ」「ニセホタルイカ」の話になると話がこんがらがって可笑しい。個人的には、著者のノリにちょっとひいてしまった。 (★★★☆☆)

2022/12/22

なにがし

~モドキvs御本家の話。実にニッチェなコンセプトで楽しかった。随所に散りばめられたセルフ突っ込みとギャグが激寒(褒め)なので冬に見るのはおすすめしないw

2013/02/27

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