KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

吉田 都 一瞬の永遠 英国ロイヤルバレエ・プリンシパルのすべて

吉田 都 一瞬の永遠 英国ロイヤルバレエ・プリンシパルのすべて

吉田 都 一瞬の永遠 英国ロイヤルバレエ・プリンシパルのすべて

作家
吉田都
篠山紀信
出版社
世界文化社
発売日
2011-05-19
ISBN
9784418115020
amazonで購入する

ジャンル

吉田 都 一瞬の永遠 英国ロイヤルバレエ・プリンシパルのすべて / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぶんこ

都さんが語る幼い頃から今までのバレエ人生は、他の本と重なるところがほとんどでしたが、最初に踊りを習いに行ったところが、バレエ教室と思っていたらリトミックだったという、これは驚きでした。リトミックにチュチュのような衣装を着るのかな、子どもだからかな。写真もたくさんありましたが、最初のページからのは私にはイマイチで、他のオンディーヌや練習風景の方が素敵でした。皆さん絶賛のジーンズの写真、本当に可愛くて素敵。

2022/02/07

ひめありす@灯れ松明の火

永遠は、一瞬の連続。オフバランスの連続。一瞬は、永遠の一部。オンバランスで決めた体がぴたりと静止する。例えばパ・ドゥ・シャは空中で一瞬静止する様に。オーロラ姫の指先は一瞬とて同じ状態を続けない様に。白鳥のルティレが永遠の様な時間を掛けて上がっていく様に。そのあまりに美しい一瞬が永遠に焼き付いて人の心を離さないのと同じ様に。一瞬とも永遠とも解からぬ時を、バレエを象徴するポーズの一つがアラベスク。それは永遠と続く唐草模様をあらわす言葉。吉田都。バレリーナとしての彼女は一番新しい永遠、その一瞬がいつも一番美しい

2013/08/04

イギリス、ロイヤルバレエでプリンシパルをつとめた吉田都さんの写真集+エッセイ。都さんのころんとした目、キュートな魅力、演じる雰囲気、なんて可愛いらしく美しいのでしょうかヽ(^o^)丿バレエの写真を撮ったことはもちろんありませんし、雑誌や写真集で多少観た程度ですが、ダンサーの、作品の本質を切り取った「一瞬の永遠」をすくい取る篠山さんの手腕も素晴らしい。素敵だったゆえにちょっと物足りない気も。吉田さんと言えば金平糖の精やシンデレラも見たかった。エッセイももっと読みたかったです~

2011/07/04

るりさん

写真は静的なものよりも動的なものが特に美しいと感じられた。 エッセイの方は、題名に全てと入っている割には分量的にも少ないけど、さらーっと読む分には満足できた。 プロになろうと思った訳ではなく、好きだからと純粋に続けていたらいつの間にか今のような道を辿っていたっていう部分が印象的だった。 遅れているということよりも楽しさが勝ったなど、本当にバレエが好きだったんだなあと思った。

2014/05/07

本の妖精@バレエ留学まであと6ヶ月

吉田都さんの素敵な写真と言葉が載っている本。どの写真の都さんも綺麗✨特にロミオとジュリエットの写真からパワーを感じた!『好きなことのために続けてきた努力が、自信となる』『言葉は発送の転換を促す』『与えられた幸運を摑めば、想像を超えた人生が拓ける』『挫折は、自分を知るチャンス』『諦めない限り、人は進化していく』 どれも素敵な言葉✨

2022/01/23

感想・レビューをもっと見る