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二流でいこう 一流の盲点 三流の弱点

二流でいこう 一流の盲点 三流の弱点

二流でいこう 一流の盲点 三流の弱点

作家
ナガオカケンメイ
出版社
集英社クリエイティブ
発売日
2013-03-26
ISBN
9784420310659
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二流でいこう 一流の盲点 三流の弱点 / 感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

ハッとさせられる、フレーズがあった。「二流は、一流と三流の『橋渡し』をする『翻訳者』」(50頁)。評者も社会学から学問を始めたので、つなぐ発想には共感した。媒体となり、双方のお世話をするという図式(55頁)。ヨコの関係にしてある。一流と三流は教わるが、二流は教わらない(112頁)。独学でいくしかないのだ。序列化したいのは人間の性のようだが、あまり格にこだわる必要もないと思う。評者は、三流大学→一流大学院という履歴がある。今の心境。格は関係なく、一市民としての発言や行動になっていると思いたい。そうありたい。

2013/06/19

T M

ナガオカケンメイってこんな人だったんだ…というのが一番の感想。彼がいうところの一流だと思ってたけど、二流の生き方を選んだ人だったんですね! 私もザ二流な生き方だけど上質な二流を目指すなり。そして、つねに良いものを選ぶ審美眼だけは持ち続けたいと。

2015/01/26

yamaneko*

一流、二流、三流のあり方、求められている役割が以前とは違ってきている。デザイナーから切り離して、社会における立ち位置を考えるのに参考になりそう。

2013/10/31

nizimasu

ナガオカさんがすごく戦略的なひとだとよくわかる。タイトルもなかなか刺激的だが論旨はかなり強引だ(笑い)。それでもかつての中流に対するノスタルジーや、一流になれない頑張っている人にむけてのメッセージとしてはなかなか秀逸だ。ブログをまとめた本が多かったから初めて、ナガオカさんのプロフィールもわかったのも貴重かもしれない

2013/03/30

chirol1576

「ベースを踏みたいだけ」という表現は、かなり納得した。とりあえずやってみたい、経験してみたい、という気持ちが先にあって、そのあとは達成感でいっぱいになり、反省をする、振り返るというようなことはあまりしないんだよなあ。自分の立ち位置や役割を把握し、目標となる人に近付けるようにする。一方でなりきれない自分も自覚し、二律背反の中でもがいてみることだろうか。あと、ミーハーが肯定されたような気がしてほっとする。やはりこの業界の人は多かれ少なかれミーハーだ。

2014/07/06

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