KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

コミュニケイションのレッスン (だいわ文庫)

コミュニケイションのレッスン (だいわ文庫)

コミュニケイションのレッスン (だいわ文庫)

作家
鴻上尚史
出版社
大和書房
発売日
2016-01-09
ISBN
9784479305736
amazonで購入する

ジャンル

コミュニケイションのレッスン (だいわ文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ヒロミ

おもしろく読みました。コミニュケーションには思っていたより身体表現が必要なのだということに驚かされました。演劇人ならではの着眼点です。「交渉する」技術というのもおもしろかったです。深い内容を私の文章力ではうまく伝えられず残念。鴻上さんの本はかなり好きです。

2016/11/02

yutaro sata

コミュニケイションを、聞く・話す・交渉するの3つに分け、その具体的な対策、練習法などを説いていく。ただ具体策を説いていくだけではなく、何故そのようにする必要があるのか、ということも、「世間」及び「社会」をキーワードにして説明していく。コミュニケイションについて、十分ではないと思いながらも、どこか感覚でやっていれば自然に上手くなるのではないかと考えていた私はこの本を読んで考えを改めた。練習方法はかくも多様なのか、と。あとがきは、身体のことを考え続けている鴻上さんらしいもので、とても良いなあと思える。

2022/12/29

ともとも

人と人とのコミュニケーション。 技術と経験なんだなぁ~としみじみ思わされてしまいます。 何だか、難しそうな気もするのですが、やっぱり真心と自然体が 一番なのかもしれません。 説得力があって、解り易く、これで実践してコミュニケーション力が UPできればと思いました。

2016/03/21

yutaro sata

1回目は大いに感動しながら読み、今回、2回目はより具体的な技術に着目しながら読んだ。「聞く」の項で言うと、相手と呼吸を合わせる実践は、興味深いし、やってみると難しく感じる。相手の呼吸法って、感じ取れるまでに時間がかかるな、という感じがする。常に意識するようにしてみる。 「話す」の項では、皆に向かって話すときも、あなた一人に向けていますよ、というのが伝わるようにする、という話が面白い。「みなさん」と訴えかけると、皆自分のことじゃないと思ってしまう。 「交渉する」の項。感情は、爆発させるのではなく、伝える。

2024/03/08

テツ

いい年こいて恥ずかしげもなく「自分はコミュ障なので」みたいなことを口にする方がたまにいるけれど、勉強やスポーツと同じでコミュニケーションだって積み重ねて練習し何度も失敗しなければ上達する筈がない。そこの部分に怠惰なまま生きてきたって表明するのはわりと恥ずかしいと思うけどな。わざわざそれを口にするのは自分は努力するつもりがないから周囲は気遣ってという要求だもん。自覚があるのならもがいて失敗して自信をつけていくしかないよな。練習の場なんてこの社会にはそれこそ腐るほど溢れているんだから。

2024/01/27

感想・レビューをもっと見る