読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

アナイス・ニンの日記 1931~34―ヘンリー・ミラーとパリで (ちくま文庫)

アナイス・ニンの日記 1931~34―ヘンリー・ミラーとパリで (ちくま文庫)

アナイス・ニンの日記 1931~34―ヘンリー・ミラーとパリで (ちくま文庫)

作家
アナイス・ニン
原麗衣
出版社
筑摩書房
発売日
0000-00-00
ISBN
9784480025272
amazonで購入する

アナイス・ニンの日記 1931~34―ヘンリー・ミラーとパリで (ちくま文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あ げ こ

自己強化、自己浄化。手入れ、潜伏、探究…反芻の場、昇華の場、肯定の場、否定の場。不可欠なもの。依るべきもの。矢川澄子にとっての神様のようなもの。対話の場、吐露の場、発露の場、安寧の場。決定の場、逡巡の場。甘え、委ね、必要とするもの。潜り込み、包まり、向き合うべきもの、縋るべきもの。代替不可能であるもの。絶対的なもの。生であり、その結晶であるもの。彼女を必要とする多くの男性達が、憎み、妬んだもの。彼女は与え、満たし、創り、纏め、守るけれど、彼女自身が満ちる事はない。演じ、惑い、悩むけれど、枯渇する事はない。

2016/04/17

りりり

日記なのに一つの長編作品になっていることがすごい。 中でもジューンと関わっていた時期と、妊娠してからの時期の記述がとても印象的だった。

2015/10/31

Yuki Ban

とても豊かだ。読了するのに、作者アナイスが尊敬するドストエフスキーの「白痴」よりも長い期間かかった。神経症を患う作者は、精神医学博士の元に療養しにいく。だが、人間性を取りこぼすつめたい精神分析をするアランディ博士からは辞去。作者の美貌と知性にゾッコンになったのか幼稚な行いをした芸術に理解のあるランク博士からも辞去。結局、作者にとっての薬は日記であったのだ。敬愛するヘンリーミラーから大いに影響されたボヘミアンな生活の描写が印象に残る。カフェでの語らい、情事、麻薬、行き来する手紙、淫売、貧困やシチューの匂い。

2019/08/13

ぞう

アニーに再度惚れこんでしまった・・・才能があって美しくて頭も良くて、いいなぁ。「フロイトを誘惑したい」はアニーだからこそ言える。そして終盤の出産についての記述もアニーならではの感覚で凄かった。無修正版も読みたいし、他の日記も読みたい。

2011/04/20

澤水月

971001

感想・レビューをもっと見る