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「いいね!」を集めるワードセンス (ちくま新書 1770)

「いいね!」を集めるワードセンス (ちくま新書 1770)

「いいね!」を集めるワードセンス (ちくま新書 1770)

作家
齋藤孝
出版社
筑摩書房
発売日
2024-01-11
ISBN
9784480076021
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「いいね!」を集めるワードセンス (ちくま新書 1770) / 感想・レビュー

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すだち

ワードセンスは運動能力と同じ。訓練で磨かれる。端的に本質をつかみ、時代とともに更新する。コピーはワードセンスの極み。「そうだ、京都行こう」「ピッカピカの1年生」など。有吉さんがつけたあだ名がうますぎ。「はるな愛=コスプレおじさん」「高橋英樹=迫り来る顔面」「麻生太郎=エヘン虫」など。あだ名は面白ければ面白いほど本人の逆鱗に触れる可能性大で要注意。周りの人にこんなあだ名をつけられたら人生楽しいだろうなと頭をひねったけどとんと思いつかず。いいねを集めなくても身近な所で楽しめればいいね。いつも心にユーモアを。

2024/03/31

メチコ

己のワードセンスに磨きをかけるために手に取ってみましたが、「こ、これや~っ!」とか「これは使えるぞい」といった感じに私の脳を刺激するほどのインパクトのある内容ではなかったかな。 最終的に残った感想としては、著者はバイキング小峠さんのことが大好きなんだな…ということですかね。(わかる)

2024/04/24

ヨハネス

国語の先生のイメージだったが英語も教えていると知って驚いた。本筋と無関係だけど。「いいね」どころかスベってもいい、その経験が貴重なトレーニングになるから、に勇気づけられた。「~学」をつけると箔がつく、などの小技紹介は実践的。ワードセンスのある有名人の切り返し方例はみな面白い。水原一平氏の訳し方は素晴らしい才能と感心した矢先にとんでもないニュースが入り、残念でたまらない。こんな逸材が。

2024/03/24

黒頭巾ちゃん

▼●力とするとポジティブになる?●はネガティブでもよい→鈍感力、四面楚歌力等▼●学と学をつけると箔が付く→整理学等▼文章 +感→こいつには勝てない感▼悪魔の+●→●が強調される▼長いタイトル▼「そして」を付けて余韻をつける→そして僕は途方に暮れる▼●と●。とで抽象概念をつけると格好よくなる→傲慢と偏見▼有名なもの同士をくっつける→勝手にシンドバッド▼命令形を頭につける▼倒置法→飾りじゃないのよ涙は▼文語体→なきにしもあらず、憤懣やる方なし、過ぎたるは及ばざるが如し等▼定型文→人生で必要なことは●で学んだ等

2024/04/13

葵上

表題のとおり、いいね!と言いたくなる内容です。 「言霊の幸わう国」が最後に登場したのは、福山雅治ファンとしてはテンション上がる1冊。 先生に届くなら、福山雅治のワードセンスも取り上げてほしかった。歌詞もラジオもワードセンスあふれる生き方も。ワードセンス実用編として自分で分析してみよう。

2024/02/07

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