ちくま哲学の森 (4) (ちくま哲学の森 4)
ちくま哲学の森 (4) (ちくま哲学の森 4) / 感想・レビュー
Ted
'11年12月刊。◎巻により出来不出来のバラツキがあるがこのシリーズの中では本書が最も心打たれる作品が多かった。
2017/05/23
hitsuji023
考えさせられる作品が多かった。健康で生活しているということがどんなに有難いことか痛感させられる。「私は百姓女」吉野せい、「暁を見る」ヘレン・ケラー、「絞首刑」G・オーウェル、「拷問」ジャン・アメリー、「夏の花」原民樹、「生きがいを求めて」神谷美恵子が特に心に残った。身体に障害を持った人、戦争で酷い目にあった人、広島の原爆の被災者など人生何が起こるかわからない。吉野せいは初めて読んだけど力強い良い文章だと思った。静かだけど強い印象にそして、その文章に心ひかれた。「生きがいを求めて」はこの本をまとめている。
2021/02/12
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