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本の本 (ちくま文庫 さ 13-5)

本の本 (ちくま文庫 さ 13-5)

本の本 (ちくま文庫 さ 13-5)

作家
斎藤美奈子
出版社
筑摩書房
発売日
2012-06-06
ISBN
9784480429230
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本の本 (ちくま文庫 さ 13-5) / 感想・レビュー

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aoneko

書評集だけど読みものとしてもたいへんたのしい。紹介する作品に温度の差こそあれ、ほらほら、この角度から見てごらん、と 多面的に読み・解説。分厚さもなんのの語りのキレのよさ。斜め下から眺めるフェミニズム考、ちょっと古めの文学の話は勉強の態で。

2013/04/14

のんき

少しずつ読むつもりが、読み始めたら止まらなくなっちゃった。「この本の使い方」に「一気読みは健康を害するおそれがございます。くれぐれも読みすぎにはご注意下さい。」ってあったのに…。とりあえず健康上特に問題発生とはならなかった、というより沢山笑ったからかえって健康によかったかもしれないのでのでよしとしよう(笑)

2012/07/09

shelly

夏に入院する時に友人がくれた一冊。少しずつ読みながら本日に至る。世の中には実に多くの本があるんだなぁと思う。この本にも読んだ本はほとんどなく、読んだ気になっていた本が数冊。一方で、読みたくなった本がたくさんある。これだけの本を読み、それについて語るのは誰にも真似はできない。「人にミスは付き物、本に誤植はつきもの 」「『感銘を受けた本』を問われたら私自身も困惑するだろうと気がついた。『感銘本』は自意識を測る道具。あれから考え続けているが、これぞという一冊が思いつかない」「書評はアウェイ、あとがきはホーム」

2012/11/09

xtc1961ymo

やっと大冊を読了、いやあ楽しませて貰いました。私も友達の部屋に招かれたらまず本棚をさり気なく観察する様なにんげんだもの(笑)ベストセラーは本を買わない人まで巻き込まないととてもじゃないが届かない、とゆーことはもう本である事はやめて商品なんだそこである種の恥じらいや体裁を気にする上品な感性は寧ろ邪魔なのだ!あえてタレント本にも斬り込んだ書評も読ませます。腹一杯です、ありがと。

2012/06/23

はちくま

書評というとどうしても文芸書に偏向しがちだけど、これはいろいろな分野の書評が読めて勉強になる。ただ、20世紀末からの集大成なので、読みたい本があっても品切になっていたりして、切ない。

2012/09/13

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