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葡萄酒色の夜明け (ちくま文庫)

葡萄酒色の夜明け (ちくま文庫)

葡萄酒色の夜明け (ちくま文庫)

作家
開高健
出版社
筑摩書房
発売日
2019-04-10
ISBN
9784480435859
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葡萄酒色の夜明け (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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うた

時事問題はなんとも言えないが、食酒旅に関しては今読んでも面白い。鍋底に歯が溜まるというピラニアの頭スープ、ベトナムのネズミは他のエッセイでも読んだことがあるけれど、開口さんの鉄板ネタなんだな。

2023/11/01

hirayama46

以前別のエッセイを読んだときにはあまり思わなかったのですが、小説やルポに比べて開高健のエッセイはややしんどい部分があるかな……と感じました。50年くらい前のものも多いので、価値観の古めかしさはもちろんいかんともしがたいですが、うーむ、難しいですね。これだけ鋭い観察眼の持ち主で、あちこち世界中を飛び回る経験をしている人なので当然の帰結なのでしょうが、ものの見方が本質的にすぎるというか……。たんに好みの問題なのかも。

2023/04/27

Shinya Fukuda

旅、グルメ、酒、釣りに関するエッセイの他オーウェルの本の感想、サルトルへのインタビューが収められている。

2020/10/18

chiro

開高健のエッセイは氏の多岐にわたる経験と類稀なる真眼に裏打ちされた描写が心を打つがこの作品でもその魅力を余すところなく伝えてくれている。結果として彼は彼が望みうる立場で彼の才能を発揮する事が出来たが、そこに至るまでの彼の心の動きや境遇までもが記されており、人間としての深みを感じさせてくれた。

2019/07/15

analjustice

歿後30年だからですかね、開高作品が多く出版されて嬉しいです。

2019/06/10

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