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人はお金をつかわずにはいられない

人はお金をつかわずにはいられない

人はお金をつかわずにはいられない

作家
久間十義
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2011-10-01
ISBN
9784532171100
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人はお金をつかわずにはいられない / 感想・レビュー

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ヒデミン@もも

お金もアンソロジーも大好きなので、楽しめた。もともとお気に入りの朝倉かすみさん、山崎ナオコーラさんはモチロン、初読みの御三かたの作品も楽しめた。久間十義さんのグレーゾーンもぞくぞくしたけど、星野智幸さんの人間バンク。発想が面白い。私の理解力がついていけなくて残念。

2014/06/16

りえこ

お金にまつわる話が5作。それぞれ違った味わいで面白かったです。ゲームにはまって現実とゲームの世界でのお金の価値観がおかしくなってしまったり、わかると共感出来るしたくさん教訓のある話ばかりでした。

2014/07/28

kum

お金を題材にした短編集。読み終えて、つくづくお金って何なんだろうなと思う。ないよりはあった方が良いのだろうが、お金がないから出来ないこともあれば、お金があっても手に入らないものや取り戻せないものもある。特に興味深く読んだのが山崎ナオコーラさん『誇りに関して』と初読みの平田俊子さん『バスと遺産』。高価な服を買うことで満たされるものもあれば、誰かのために使うことで満たされるものもある。年頃の女性たちの等身大の姿がとてもリアルで良かった。

2021/01/29

きょん

人はお金を使わずにはいられない。人生でお金をどんなポジションに置くのか、いつ何に使うのか、それは自分の納得いく使い方だったか?私たちの生活と切り離せないお金だからこそ関わり方や価値観で充実感や満足度が大きく変わるのだ。「誇りに関して」「人間バンク」「バスと遺産」が良かった。

2016/03/07

橘 由芽

私はお金を貯めるのが好きだ。(それが例え月に1万円でも!)お金を遣うのも好きだ。(自分が自由に遣える金額が月1万円でも!)そして体を壊さない程度に働くことも楽しい。今日も朝から納豆ご飯が美味しい。過不足はない。幸福である。

2018/05/17

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