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相手に9割しゃべらせる質問術 (PHP新書)

相手に9割しゃべらせる質問術 (PHP新書)

相手に9割しゃべらせる質問術 (PHP新書)

作家
おちまさと
出版社
PHP研究所
発売日
2011-07-16
ISBN
9784569798714
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相手に9割しゃべらせる質問術 (PHP新書) / 感想・レビュー

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やすらぎ🍀

フラットな姿勢で相手と向き合おう。先入観を捨てて、相手を見つめよう。自分が話を盛り上げるのではなく、相手の話を聞き、疑問を質問に変えよう。緊張しているなら素直に緊張していると言って解そう。話の内容を決めつけず、会話の流れに乗って、相手の気持ちを汲む。大切なのはその人に興味を持つこと、その人を好きになること。何かあの人とは話しやすいな。楽しかったな。喋りすぎちゃった。そんな印象が残る人でありたい。…自分の発言は当然、知っていることだらけ。相手の発言は知らないことだらけ。相手の話を聞いた方が知識は増えますね。

2019/05/01

眠たい治療家

放送作家で名を馳せるおちまさと氏のライフワークは『対談師』。多くの著名人達との対談で培った、質問する技術を紹介。ついしゃべらせてしまう技術、質問作りの基本と心構えなど。また、会話の主導権の握り方、効果的な相づちなども興味深い。しかし、有名な心理テクニックや引用する心理実験についても書かれているが、実験データなどを出さずに確証の乏しい伝聞情報で説明されているので、少し説得力に欠けるか。それでも、これまでの著者の経験からの生きたと言っていいだろう技術は参考になるところが多数あった。会話は構成力も必要なんだな。

2012/11/18

デビっちん

再読。振り返ってみると、相手から何か未知なる情報を引き出そうと多分に自分を引き下げてしまっていること、反対に、鋭い質問をして自分を優秀そうに見せたいという側面があることに気づきました。相手に敬意を払いつつ常にフラットに保つ、それが目指すべき姿勢でした。情報を得たい、良く見られたいと、自分にばかり焦点が当たっていたことに反省です。こちらから扉を開けに行くのではなく、相手から自然と扉を開いてくれるように駆け引きすることが著者の考えであり、得たいと思った質問術の心得だったんでした。

2017/11/06

Gatsby

コミュニケーション力=話す力という考え方が一般的だが、「質問力」を鍛えて、相手に話してもらうことで、コミュニケーションをスムーズに進めるということを説いた本。言うは易く…で、私も相手に話させるカウンセリング・アプローチの研修を受けているが、どうやら職業病(?)で、なかなかうまくいかない。質問づくりの基本は「リスペクトの精神」という言葉に共感。“第ゼロ印象”は悪い方がトク、という言葉にも納得した。私は自慢じゃないが、第一印象が悪いことには定評がある。周りには「第二印象で勝負する男」と言って笑われている。

2011/07/25

みやけん

★★★☆☆あまり自分が話さずに相手に話しをしてもらおうと思い、前に一度読んだ気がする。ただし、そんなに都合よくいかない。「そもそも」で話題を深掘りしていきたい。ただし「マジっすか?」はいただけない。取捨選択が大事。

2015/07/26

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