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まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれつづけて (PHP新書)

まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれつづけて (PHP新書)

まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれつづけて (PHP新書)

作家
星野 仁彦
さかもと未明
出版社
PHP研究所
発売日
2014-09-12
ISBN
9784569809489
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まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれつづけて (PHP新書) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

今なら違う道を進ませてやれていたかもしれないなぁ。なんて息子を育てた頃を思い出す。あの頃はまだ発達障害を見極めてくれるドクターは少なかった。大人になって診断されてストンと腑に落ちた事を思い出す。診断されていないだけでもっとたくさんの発達障害を抱えている人は多いと思う。この本ではさかもと未明さんの事だ。TVで初めてコメンテーターとして発言している姿に違和感を持ったのはこれだったのだ。親との関わりは辛すぎる。今の未明さんが幸せで良かった。星野先生の文章も分かりやすいが、現実はまだ厳しいんだなぁ。

2017/03/23

美登利

さかもとさんの幼少期から47才になって発達障害だと診断されて受け入れるまでの過程が、読んでいて非常に苦しくて、よくぞ生きていてくれたと思った。精神科医の星野先生ご自身も発達障害で機能不全家族に育ち、多くの患者さんを診ていることにも驚いた。今まで読んだ発達障害についての本の中でも一番わかり易く、家庭の実情もこれほど赤裸々に書かれたものはないと感じた。さかもとさんが親の愛を求めながらもお互いに反発しあい、最近悟ったことは私にもよく理解できる。生きやすい環境を作る働き方の提案は受け入れていくべきだと思う。

2017/02/20

あゆ

まさか発達障害だったなんて これも共感できた。あゆもみんなであそぶのが苦手だったな。ADHDの症状のリストがあったけどほとんど当てはまってる。さかもと未明さんの過去がすごすぎてちょっと泣いちゃった。

2021/08/29

ぼんくら

2014年刊。発達障害であるさかもとさんと、主治医の星野さんが交互に綴る。さかもとさんの部分だけ読んでいると、しっかりしていて障害があるようには見えないが、星野さんの記述から、その困ったぶりが伝わってくる。これだけの文章が書けて、自分や家族や周りの人のこともわかっているように見えるのに、実際にはダメなんですね・・・。

2016/01/28

さおり

大人になってから発達障害の診断を受けたさかもと未明さんが振り返る半生と、専門医でさかもとさんの主治医である星野さんの解説。交互に進みます。なかなか大変な人生を歩まれてきたさかもとさんパートは、読んでてちょっと辛くなります。星野さんパートでは、コンサータとリタリンのことが書いてあるところがちょっと参考になりました。っていうか私、さかもと未明さんてYMOの教授の娘と思ってた。よくわからない勘違い。

2018/11/29

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