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はれた日は学校をやすんで (双葉文庫 さ 14-2)

はれた日は学校をやすんで (双葉文庫 さ 14-2)

はれた日は学校をやすんで (双葉文庫 さ 14-2)

作家
西原理恵子
出版社
双葉社
発売日
2006-03-01
ISBN
9784575713138
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はれた日は学校をやすんで (双葉文庫 さ 14-2) / 感想・レビュー

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chimako

ポプラbookboxの薄い一冊で。このころの西原さんの絵は優しい。女の子の困った顔や「なんで?」の顔は思わず手をさしのべたくなる。みんなと一緒が少し息苦しかったり、親の言いなりからの脱却だったり、彼や友だちや命のつながりが短い短いマンガで描かれる。表紙を開くと赤木かんこさんのおすすめ文。押し付けがましいところがなくて他の作品も読みたくなります。西原さんスゴいなぁ。

2014/05/21

TANGO

晴れた日に学校を休んだことがある。家にも帰れなくて、自転車をこいで、少しだけ遠くへ行ったことがある。あの日の気持ちをちょっとだけ思い出して、ちょっとだけ涙ぐんだ。子どもの時、思春期の時、オトナになってからも、それぞれの時時で、なんで?とか、どうして?とかがあって、ちゃんとした答えを出せないままのことが多いけれど、サイバラさんのマンガを読むと、キレイゴトで片付かない「今」も悪くないと思える。

2017/03/01

ネギっ子gen

我が子が<晴れた日は、(気分がいいから)学校は休んで、どこか芝生で寝転がり、ぼーっと青空を漂う雲を眺めていたい>と訴えるような、そんな子どもになってほしいと願っていたので、この書名に早速飛びつき、子どもにも読むようにと渡す。結果玉砕。後年、『サイバラ茸』などはよく読んでいるようだが、どうもこの類は敬遠気味。サイバラは叙情的マンガもイイんだけどなぁー。子どもがダメなら、と他人様にも推してみるが「『毎日かあさん』面白い止まり(泣)。こういうピュアな理恵ちゃんがあってこその、サイバラギャグと思うんだけどな、と。

2019/11/23

かいちゃん

やまもとくんとまぶだち、すごい響いた。こういうのが、いい男になる上で必要なんだろうな。土佐弁は読みづらいけど、心に響く話が多かった

2016/06/01

fumikaze

めぐみちゃんは学校が嫌いで学校に行きたくない。私は冷たいのかもしれないが彼女に同情も共感も出来ない。私の中に棲む小学生の私が「めぐみちゃんは学校よりも居心地の良い家があり、それだけ恵まれているということでしょう?彼女には逃げ場所があるじゃない!」と言う。....ああ、面倒くさい。面倒だから私は小さい私を心の中に閉じ込めて蓋をする。めぐみちゃんは優しいお父さんのことが大好き。多分彼女はファザコンになるだろう。

2017/04/07

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