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月光の囁き(1) (双葉文庫)

月光の囁き(1) (双葉文庫)

月光の囁き(1) (双葉文庫)

作家
喜国雅彦
出版社
双葉社
発売日
2015-05-14
ISBN
9784575714333
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月光の囁き(1) (双葉文庫) / 感想・レビュー

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風鈴黒餡

この映画版が自分は本当に好きで、ずっと原作が復刊されるのを待っていた。主人公の拓也は同じ剣道部の紗月に憧れ、彼女の持ち物や足にフェティシズムを感じて陰で楽しむも、実は両思いで付き合うようになる。ラブコメかと思いきや、部活動やヤンキーとの因縁を通じて、拓也の恋がもはや崇拝の域にある事が表れ出し、その苦悩と渇望の暗い喜びが読者の胸にも流し込こまれる。「人間と人間」ではなく「主人と犬」という告白、ヤクザの評した「自分のことしか見とらん目」、影響を受けたと思しき谷崎のマゾヒズム論が、今後の不穏さを予感させる。

2015/05/17

猿兎

最初は気持ち悪かったけど、引き込まれるように読んだ。これは続き読まねば。

2015/08/01

プロムナード

もっと昔のマンガのような気がしてたけど、そうかスラムダンクが流行ってた頃の連載か。映画を観てるので(いい映画でした!)先がわかる分、読んでて痛々しくきついものがありました。そうでなくとも、この不穏な感じ、青春の暗黒面がちらっとのぞいている感じは強烈。主人公のキャラクターの、弱さ、強さ、変態さのバランスがまた絶妙で、独特で、こういうキャラクターは喜国雅彦でしか絶対描けないだろうと思います。

2015/11/22

タリスポッド

押見修造の惡の華の作者ページで知った。 この絵柄でこの内容とは。 帯がすごいのになかなか置いていない。 無心で読みいってしまった。

2015/08/27

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