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ショクパンのワルツ (文学の森)

ショクパンのワルツ (文学の森)

ショクパンのワルツ (文学の森)

作家
ながす みつき
吉田尚令
出版社
フレーベル館
発売日
2016-02-01
ISBN
9784577043479
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ショクパンのワルツ (文学の森) / 感想・レビュー

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ミーコ

表紙の絵に惹かれて かねてから読みたく思ってました。イジメの場面は とても辛くって早く何とか…と思いながら読み進めました。ショクパンの格闘シーンでは手に汗を握る程ドキンドキンと。。。ショクパン頑張れ❗ユウキ君も頑張れ❗と心の中で応援しました。動物病院まで連れて来れたし即 手術も施して貰ったから もう大丈夫‼と思いきや… 涙が溢れて来ました。でも この体験が有るからユウキ君もイジメを克服して、きっと人の痛みが分かる人となって乗り越えて行けると思います。ショクパンも きっと見守ってくれてるはず。。

2016/05/29

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

ちゅうでん児童文学作品。前半の壮絶な苛めの描写に怒りを感じ、後半のショクパンの格闘シーンと悲しい別れには涙が止まりませんでした。児童書とは思えない壮絶な内容、ハッピーエンドではないが、主人公ユウキの成長に感動。ショクパンに出会えたことでユウキも痛みが分かる人になれるだろう。読了後の表紙に感無量。

2022/02/16

図書館本~!読友さん♪おすすめの1冊♪クラスの中で、いじめを受けていたユウキ。ある日1匹の子犬と出会う。ユウキがショクパンと名付けた…その子犬との出会いは大きい。お互いに大切だと思う気持ちが、お互いを守りたいと思い自然と力が涌き出る。体験が学びと気付きと限界と悲しみと成長へと繋がる。ハラハラしたり、胸が熱くなりながら、涙と感動の物語!!

2016/06/06

わむう

学校図書館に購入しようか検討するため読了。野良犬のショクパンを見つけたユウキは飼いたいが団地住まいのため飼えない。神社で内緒で面倒みることにしたがイジメっ子たちに見つかり駆除してやると脅されたためにショクパンを連れて安全な山へ連れてく。しかし遭難してしまい絶体絶命に。イジメの描写と猪との格闘シーンやショクパンとの悲しい別れなどが辛くて小学生に勧めていいものだろうかと躊躇します。でもショクパンとの素晴らしいめぐり逢い、自分以外の存在の為に勇敢に戦ったショクパンとユウキの話を読んで欲しいなと思いました。

2017/08/18

マツユキ

吉田尚令さんの絵に惹かれて。学校でいじめに遭い、母にわだかまりを持つ少年が出会ったのは、一人ぼっちの子犬だった…。いじめの描写か辛く、美しい自然もまた過酷で、辛い。そんな中でも、最後まで生き生きと描かれているショクパンが愛しいです。表紙のぬくもりは本物でした。驚きの展開でしたが、勇気を持って、立ち向かう者は偉大。救おうとするものも。いじめがどうなったか気になりますが、少年はこのまま自分を貫くのかな。同級生の方が心配かも。

2022/02/19

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