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お昼の放送の時間です (ポプラ物語館 67)

お昼の放送の時間です (ポプラ物語館 67)

お昼の放送の時間です (ポプラ物語館 67)

作家
乗松葉子
宮尾和孝
出版社
ポプラ社
発売日
2015-10-08
ISBN
9784591146781
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お昼の放送の時間です (ポプラ物語館 67) / 感想・レビュー

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chiaki

自館でも人気の一冊。委員会活動が始まる小学4年生のかえでは、期待に胸膨らませて仲良しの友だちと放送委員に。一緒にお昼の放送のペアが組めるかと思いきや…!!割り込み、乗っ取り…いろいろあってバクハツ寸前のかえでに、若松先生の「人生はさ、そこが面白いんだよなぁ」は笑えました。読み進めるうちに、こうへいの意外な人生の苦労を垣間見、最後にはあたたかい余韻に包まれました。よかったです。

2019/09/07

詩 音像(utaotozo)

タイトルだけでワクワクしながら手に取った。その期待を裏切られることなく読了。憧れの「放送委員」になった女子の視点で語られる、ペアを組むお調子者男子とのドタバタと、反目から和解への物語。おしゃれな放送を目指す主人公、一方おバカ男子はTVヒーローもの番組「ギャオレンジャー」の主題歌を掛けたり、バカバカしいクイズを出題。そのチグハグぶりが逆に校内でウケる様子などが生き生きと描写される。驚いたのが、著者は新人だそうで、本作で「新・童話の海」第6回入選とのこと。ぜひ朗読劇か可能なら放送劇でやってみたい。

2015/12/18

はむちゃん

かえでははじめ、こうへいとのペアを嫌がっていたけれどみんなもすごい、おもしろいと言ってくれててよかった。こうへいとかえでのかけあいがおもしろかった!

2015/11/23

びすけっと

2015年10月刊。図書館出会い本。放送委員なりたての4年生が内容を考えて、お昼の放送が出せるなんてすごい!と思いました。おしゃれな放送を出したいかえでと、うける放送を考えているこうへい。そのミスマッチが幸運を呼び起こします。こうへいの願いを感じ取ることができたかえで、さらに良い放送が出せますね。中級向きのすばらしい一冊です。

2015/11/29

杏子

放送委員会で、お昼の放送をペアを組んですることになった子の話。5年生かと思ったら、あれ?4年?と思ったけれど。 最初はうまくいかないが、だんだん互いのいいところがわかってくるところがよかった。小学生にとって身近なところがいい。すぐに読める。オススメ。購入検討したい。

2019/07/06

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