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今日すべきことを精一杯! (ポプラ新書 ひ 3-1)

今日すべきことを精一杯! (ポプラ新書 ひ 3-1)

今日すべきことを精一杯! (ポプラ新書 ひ 3-1)

作家
日野原重明
出版社
ポプラ社
発売日
2017-03-10
ISBN
9784591154465
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今日すべきことを精一杯! (ポプラ新書 ひ 3-1) / 感想・レビュー

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美登利

日野原先生の本はご存命のあいだに1冊でも読んでおけば良かったです。この本を読んでいて、何かしら違和感があったのですが、あとがきにて1990年にそれまで語ってきたものを文章化されたものと知り納得しました。それから更に30年近く、医療の進歩は著しく、先生が提言していた考えは本の執筆時期よりは広まったように感じます。病院によっては医療従事者の患者に対する態度も随分変わってきたように思います。タイトルと中の文章はあまり被ってはいないので、期待して読むと少し肩透かしにあいますが、精力的なご活動には頭が下がりました。

2018/02/16

レモングラス

「歳をとっていくなかで、一人ひとりが自分を作り上げていく」日野原先生の言葉にハッとしました。性質というのも変わるとも書かれていました。近藤勝重さんの著書『老いの抜け道』で読んだ日野原先生の言葉「心の習慣、物事をどう考え、どう感じるかという習慣が性格になる」がいつも心にありますが、自分を作り上げていくというところまで考えて生きる大事さを教えていただきました。読み友さんのレビューで出会えたこの一冊に感謝です。

2022/06/18

モリー

今日すべきことを先送りしてばかりの私は、日野原先生の爪垢を煎じてのむつもりでこの本を読みました。日野原先生は、大きな使命と強い信仰を持ち、常に新しい考えや方法に目を開き、それを取り入れ続けた方だったのだと思います。そのような生き方をすれば、どれだけ歳をとっても大きな夢や野望を実現しようとする熱が冷めないものなのかもしれません。

2022/06/04

あつひめ

人は生まれた時から死に向かってカウントダウンしていると私は思っています。縁起でもないと嫌な顔をされることもあるけど、死に向かって生きてると思っています。だからこそ、その日その日をしっかり生きないと。死が怖いのは誰もあの世を見たことがないから。どんなところかわからないから怖いのかもしれない。日野原先生のように、新しいやり方に挑戦することでその世界はまだまだ進歩する可能性を秘めている。日野原先生の教えを受け継ぐ人がいたらいいなぁと思った。そして、日々悔いのない生き方をしていこうと思った。

2017/08/15

yummyrin

「うまれてきて本当によかった」と言って死ぬことができれば、なんと幸せなことでしょう。に始まり、著者の歩んで来た道に触れながら医師としてのあり方をのべている。それは、医師でない全ての人の生き方についてのあり様にも繋がる。とても読みやすく、対象年齢もとわない内容。また間をおかず読み直してみたい一冊。

2017/10/08

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