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石狩七穂のつくりおき: 猫と肉じゃが、はじめました (ポプラ文庫ピュアフル Pた 4-1)

石狩七穂のつくりおき: 猫と肉じゃが、はじめました (ポプラ文庫ピュアフル Pた 4-1)

石狩七穂のつくりおき: 猫と肉じゃが、はじめました (ポプラ文庫ピュアフル Pた 4-1)

作家
竹岡葉月
出版社
ポプラ社
発売日
2023-08-03
ISBN
9784591178706
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石狩七穂のつくりおき: 猫と肉じゃが、はじめました (ポプラ文庫ピュアフル Pた 4-1) / 感想・レビュー

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ツン

従兄妹なのか、、、と残念に思ったけど、大丈夫でした(笑)

2023/08/22

ぶんこ

派遣切りで求職中の七穂は、大手企業のエリートだった従兄弟隆司が鬱で休職中と知り、通いで家事手助けをする。共働きの両親を助けて家事全般を担ってきたが、気付けば苦労と思わず楽しんでいた。隆司のアドバイスもあって家事代行サービスを立ち上げて働き出す。読んでいて料理のひらめきや多様性に感嘆する。我が家にも来て欲しい。時々猫たちが現れるのも息抜きとなって癒されました。埼玉の古くて大きい家。祖父の拘りが詰まった家と思うと、そこに隆司と七穂、そしてニャンズ。絵になりますね。

2024/02/14

えりこんぐ

七穂のタスク処理能力が読んでいて気持ちよかった。休職当番からの自分が本当にやりたいこと。ラブ展開も好みでした。自分自身疲れてるみたいで、かるい読み物に癒された。【積読11】

2024/02/09

よっち

派遣切りにあい求職中の七穂。疎遠だった親戚の隆司が鬱で休職したと聞き、抜群の家事能力を見込まれて隆司のお食事&見守り当番として奮闘する物語。エリート街道まっしぐらのイケメンだったのに、祖父の残した古民家に閉じこもる日々を送る隆司。そんな彼にご飯を食べさせたり掃除したりしながら、かけがえのない日々を積み重ねる中で少しずつ変わってゆく二人の距離感、明らかにされてゆく隆司が休職した理由。お互いの存在が刺激になって、そっと背中を押してくれるかけがえのない相手への思いを積み重ねていった結末はなかなか印象的でしたね。

2023/08/03

たんぽぽ

優秀な成績で学業を終え、就職し、努力して仕事を続けていく人生こそが正しい!という価値観だけだと息苦しくなる人がいる。七穂もその1人だ。理不尽も我慢して働き続けるなんてできず、ほかの道を探すのもありだ。 七穂が見つけた自分らしい働き方を応援したい。 母の価値観はあんまりだと思うが、娘の生き方を認めてしまうと自分の立ち位置がゆらぐのかな?難しいとこだ。 隆司との関係についてはね、ちょっと安易かな。「こじらせた初恋」は手紙ですませてほしくないな。

2023/09/30

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