おまえうまそうだな さよならウマソウ (ティラノサウルスシリーズ 16)
「おまえうまそうだな さよならウマソウ (ティラノサウルスシリーズ 16)」のおすすめレビュー
絵本ティラノサウルスシリーズの最新刊をプラネタリウムで読み聞かせ! 切ない別れに涙した恐竜の物語が再び動き出す――
『おまえうまそうだな さよならウマソウ』(宮西達也/ポプラ社) 大人気絵本『おまえ うまそうだな』の刊行から早20年。ティラノサウルスシリーズの20周年と、2023年12月の新刊『おまえうまそうだな さよならウマソウ』の発売を記念して、2023年12月20日(水)に「やさしい星空読み聞かせ会 in コスモプラネタリウム渋谷」が開催される。
作者の宮西達也は、グラフィックデザイナー、人形美術を経て、27歳で絵本作家デビュー。愛や絆、目に見えない大切なことを子どもが認識しやすい濃淡のはっきりした絵柄で描き、長年読み継がれるロングセラー作品を多く生み出してきた。これまでの受賞作品は数知れず、ティラノサウルスシリーズ第1作目『おまえ うまそうだな』は、「けんぶち絵本の里」大賞に輝いている。
ティラノサウルスシリーズは、恐竜を主人公にした絵本シリーズ。登場する恐竜は絵本ごとに毎回異なるものの、強さの象徴であるティラノサウルスが他者との交流の中で、本当に大切なものに気づいていく物語であるという点は共通している。2023年11月時点で、国内のシリーズ累計は…
2023/11/21
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大きくて強い存在のティラノサウルスが、赤ちゃんや子どもの恐竜と交流するなかで大切なことに気づいていく——。ポプラ社の絵本“ティラノサウルスシリーズ”が20周年を迎え、コスモプラネタリウム渋谷で『やさしい星空読み聞かせ会』が開催されました。恐竜たちが住む世界がプラネタリウムに映し出され、その中に絵本のページが投影されるという仕掛けです。
ティラノサウルスたちが住む世界がプラネタリウムいっぱいに映し出されました
投影された絵本は、20年前に刊行されたシリーズ第1巻『おまえうまそうだな』と、その続編となる最新刊『おまえうまそうだな さよならウマソウ』の2冊。20年前に離ればなれになっていたティラノサウルスと“ウマソウ”ことアンキロサウルスが、この日、満天の星のもとで再会するのです。小さな子どもから制服を着た10代までの子と保護者40組が招待され、作者の宮西達也先生と、日本テレビの元アナウンサーで絵本専門士の杉上佐智枝さんが読み聞かせをしました。
ティラノサウルスが、生まれたばかりのアンキロサウルスに「おまえうまそうだな」と語りかけるシーン
1冊目『お…
2024/1/26
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おまえうまそうだな さよならウマソウ (ティラノサウルスシリーズ 16) / 感想・レビュー
starbro
以前から気になっていたティラノサウルスシリーズ、20周年記念の最新刊を読みました。同シリーズ初読です。 男の子向けの単純恐竜アクション絵本ではなく、感動の物語でした🦕🦖🦕 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000743.000031579.html
2024/01/13
わむう
これまでは親子や友情についてでしたが今回は、おじいちゃんからの深い愛についてでした。
2024/02/08
遠い日
「ティラノサウルス」シリーズ16。20年ぶりのウマソウとの再会。それがわかったのは、最後の最後。老いて体の弱ったティラノサウルスの介抱をしたウマソウたち家族に流れる親しみをティラノサウルスはどう感じていたのだろう。体がぼろぼろなのに、父としての矜持を貫いたティラノサウルスの切なさよ。自分の守るべきものたちの前で、全うした信念と愛情。込み上げるものがありました。
2024/02/08
AKO
これはかなり泣ける。数回読んでも泣ける。感動の再会からの別れ。あたたかくもあり、悲しくもあり。もし最初の「おまえうまそうだな」を読んでいない人はそれを読んでから、この「さよならウマソウ」を読んでほしい。ティラノサウルスもウマソウ親子も本当に素敵。
2023/12/24
清掃員·D
20周年 長きに渡り親しみ続けられてきた作品 シリーズ、読み返してみようかな
2024/01/04
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